おはようございます!!
『チャンスを掴めるのはチャンスを掴む準備をしている者のみ』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?その言葉は投資の世界でも当てはまるので、今日は投資でのチャンスとは何なのかを具体的に語ります。
それではどうぞ!!
- 『チャンスを掴めるのはチャンスを掴む準備をしている者のみ』とは?
- 投資の世界で『チャンス』『チャンスを掴む準備をしている者』とは?
- 投資の世界ではなぜか『チャンス』を『自ら手放す者』が大多数
- 結論:素人の投資家は『チャンス』で粛々と買付けるのが吉
『チャンスを掴めるのはチャンスを掴む準備をしている者のみ』とは?
例を出します。ある人がお店を出店する準備をしているとします。そんな中、駅前の好立地な物件に空きが出ると言う情報を仕入れ、その人はお店を無事に開店でき、大成功を収めたとします。
これは偶然だったのでしょうか?私は違うと思います。例に出した人は、出店のための情報収集や資金繰りの準備を水面下で進めていたと思います。そんな準備の出来ている状態であったため、良い情報を(チャンス)を入手したときにすぐに動けた(チャンスを掴めた)のだと思います。
普通の人だと、「駅前の好立地でお店を開けば、そりゃ儲かるでしょ?」と後出しジャンケンで考えるだけです。ですが、後出しジャンケンをするだけではチャンスを活用できないのです。
投資の世界で『チャンス』『チャンスを掴む準備をしている者』とは?
では、投資の世界で『チャンス』とは何でしょうか?私はズバリ今の状況だと思います。
下はYahoo Financeから引用した、IVV(米国S&P500連動のETF)とVT(世界株式インデックスに連動のETF)の長期チャートです。直近ではIVVは3年前の水準に、VTは4年前の水準まで株価を下げています。
米国株式や世界株式のインデックスファンドは、保有さえしていれば長期的にはかなり高い確率で値上がりすると考えられるので、今は間違いなく買い時です。実際に私も小額ずつ追加購入しています。
ただし、長期的に値上がりすると信じられる銘柄に対してのみ『チャンス』という考え方は当てはまります。衰退業界の個別株だったりすると、値下がり後に本当に紙切れになってしまう可能性があるためです。これはとても大事な考え方で、値下がりイコールチャンスではないことをご理解ください。
投資で『チャンスを掴める人』とは、今のような悲観的な市況で、リスクを取って投資を続けられる人のことを私は言うと考えています。
投資の世界ではなぜか『チャンス』を『自ら手放す者』が大多数
通常、モノの値段が下がるとバーゲンセールと呼んで、人が大挙して押し寄せてモノは飛ぶように売れていきます。ですが、投資の世界では逆で株価が下がると買う人が少なくなるという現象が発生します。
さらに、せっかくの『チャンス』時に狼狽売りするなどして『チャンスを自ら手放す者』も多いのが投資の世界の特徴です。
これは本当に不思議なのですが、自分の資産が目減りするのにメンタルが堪えられないとうことでしょうか?余剰資金で、かつ適切な投資先(重要!!)に投資をすれば、余裕を持って相場に臨めると思うのですが、皆さんはどう思うでしょうか?
結論:素人の投資家は『チャンス』で粛々と買付けるのが吉
最後に箇条書きでまとめて〆ます。
こんな相場だからこそ、粛々と買付け続けられる人が将来的に勝てると私は考えています(強いメンタルが必要ですが)。底値を狙うのは難しいので、定期的に買い付けることをお勧めします。
- チャンスが訪れたときに活用できるのは、準備をしている者のみ
- 投資での『チャンス』は今のように株価が下がっているとき
- 『チャンスを掴む人』は今のような相場でリスクを取って買付けられる人
- 世界式や米国式のインデックス投資をしている人は長期的には高確率で報われる
- 投資の世界では『チャンス』に狼狽売りして『チャンスを手放す者』が多い
- 今の相場はで資産が目減りしてメンタルが持たない人が多い
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。