おはようございます!!
NYダウは2日連続で大幅に値下げしましたね。今日はこのような状況でどう相場に臨めば良いか記事にしてきます。今株価が下がって慌てている方は、どう対応すればよいかわかるので必見です。
それではどうぞ!!
まず最初に慌てて売却しないこと
今回の株価の下げで慌てている人もいると思います。でも、まだまだ慌てる領域ではないことを解説していきます。とにかく、慌てて売却(狼狽売り)はロクな結果を生まないので、慌てないようにしましょう。
そもそも本ブログでおススメしているインデックス投資自体が、長期での成長を目指して投資するものなので、この程度の下落で慌てる必要は全くないのです。
NYダウは2日連続で3%強の値下げだが『暴落』と言うにはほど遠い
今回の下げは2日連続で3%強です。ですが、リーマンショック等の『暴落』時は10~50%は株価が下がるものです。株式投資のリスク(ばらつき)は20%くらいなので、資産がマイナス20%になることを想定しておかなければなりません。今回くらいの下げであれば頻繁に訪れるのが株式投資です。
今回の下げで慌ててしまった人はリスク許容度を見誤っているので、これを機にリスク許容度とポートフォリオの見直しをお勧めします
リスク許容度については、この記事を参照してください。
一時的な要因の場合、株価の下げも一時的の場合が多い
今回の下落の原因はコロナウイルスによる新型肺炎の流行と明確です。コロナウイルスは湿度が高くなる夏には収束すると思われるため、今回の株価も遅くとも夏には元に戻ると考えています。
中世ヨーロッパで大流行したペストのように世界の人口が激減するとなれば話は別ですが(可能性はほぼゼロ)、新型肺炎が長期的な株価暴落を引き起こす可能性は低いでしょう。
株価下落時の具体的な対応(相場から退場しないために)
ここからは、今回のような株価下落時の対応について紹介します。相場から撤退しない(投資を辞めない)ことが何よりも大事です。辞めてしまっては元も子もありません。
保有している銘柄を買い増す
これは最もおススメする方法です。投資信託やETFを定額で積立てている人は、そのまま積立て投資を継続しましょう。株価が下がっているのでたくさん買えます(ドルコスト平均法の考え方)。
設定額や頻度を下げるのはお勧めしません。なぜなら、株価が下がっている今がチャンスだからです。ただ、どうしても精神的に辛いのであれば、積立額や頻度を下げてしのぐものアリです。無理して相場から撤退してしまったら元も子もないためです。
中級者以上向けのテクニックになりますが、積立額を増やしたり、ナンピン買い(下がったところで一気に買う)をしても良いかもしれません。
何もしない
売買を全くせずに、市場が元に戻るまで待つ方法です。資産を増やすチャンスを自ら手放すことになるので、私はあまりお勧めしません。ただ、相場から撤退しようかと言うほど追い詰められている状態であれば、何もせず待つというのは一つの選択肢です。
含み益がなくなった場合、売却して別銘柄に乗り換える
こちらも中級者以上向けのテクニックになりますが、含み益が減ってきたタイミングで資産を売却し、他の商品に乗り換えるチャンスと捉えることができます。売却時に発生した利益にかかる税金(20.315%)を最小限にすることができるためです。
私は2018年の秋ごろに、含み益がなくなった投資信託を全て売却して米国ETFに乗り換えた経験があります。売却した資産で安全資産と呼ばれる、金や債券を買い付けるのも良いでしょう。
マハトマは少しだけVTIかVYMを買い増すかも
私の場合は、生活防衛資金(300万円)と生活費を差し引いた余剰資金が20~30万円ほどしか残っていないので、残り20~30万円でVTIかVYM(両方かも)を買い足す可能性があります。
言うまでも無いですが、私は米国ETF(特にVTIとVYM)を売却するつもりは全くありません。AGGについては、リバランスのために売却する可能性もありますが、今のところあまり考えていないです。
ちなみに、下が26日夕方の私の資産額(マネ―フォワードのアプリより引用)です。前日よりさらに下落していますね。
マネ―フォワードの株式(現物)の内訳は下の通りです。塗りつぶしてるところは従業員持株会の銘柄です。
VTIとVYMの合計値下がりは1日で20万円ですね。実際に数字を見るとビックリします(汗)。とにかく、慌てずにドッシリと構えて相場に臨もうと思います。
今日はここまで!!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。