下の記事のステップ①にて、家計の現状を知ることの重要性を書きました。今日は私が使用している家計簿アプリマネーフォワードでどのように家計管理しているかを記事にしたいと思います。
- 特徴① とても見やすく綺麗なデザイン
- 特徴② 口座の連携さえ済ませれば自動でグラフ化。ただし最初は面倒
- 特徴③ キャッシュレス化すれば家計簿入力作業はなしに
- 特徴④ 月別の収支をグラフで見える化
- 特徴⑤ 資産推移も自動でグラフ化
- 特徴⑥ 有料会員(月額500円)になれば機能が拡張される
- 結論:家計簿をつけるのはアプリに任せて解析と無駄の削減に注力する
特徴① とても見やすく綺麗なデザイン
マネーフォワードは見ての通り綺麗なデザインをしていて、毎日見ても嫌になりません。私はマネーツリーやZaimなど家計簿アプリをいくつか試しましたが、デザインはマネーフォワードが一番良いと思いました。これ以降は実際に私が使用している画面を出していきます。
特徴② 口座の連携さえ済ませれば自動でグラフ化。ただし最初は面倒
クレジットカードや銀行口座や証券口座を最初に連携させると、それ以降は毎日自動で更新され都度クレジットカードの利用履歴や銀行口座残高が表示されます。これはとても便利!!マネーフォワードは連携できるサービス数が2663(2020年1月16日現在)にも上り、家計簿アプリでNo.1の数になっています。
ただし、最初の連携は若干面倒です。連携先の口座のログインIDとパスワードを全て入力するので、忘れたりすると面倒だったりします。
特徴③ キャッシュレス化すれば家計簿入力作業はなしに
家計簿アプリ全体に、現金決済したものは手入力しなければならないという弱点があります。逆に言うと、キャッシュレス化(クレジットカードや電子マネー)すれば家計簿アプリが吸い上げて勝手に家計簿にしてくれます。
私はマネーフォワードを使う前にフリーの家計簿ソフトをPCにダウンロードして使っていたけど、全て手入力だとどうしても端数を入力ミスしたりして金額が合わずにイライラしたものでした。マネーフォワードに変えてからはそのようなことはなく、収支が合わないというストレスから解放されました。
特徴④ 月別の収支をグラフで見える化
月別の収支を下の図のようにグラフ化してくれます。このグラフが見やすくて、6月と12月の収入が大きく、6月は支出もとても大きいことが一目でわかります。グラフの下には実際の数値が入力されたグラフもあり、私はグラフの数値を吸い出してExcelで解析しています。
特徴⑤ 資産推移も自動でグラフ化
私が最も気に入っている機能であり、資産推移のグラフが少しずつでも上がっていくとかなり嬉しくなります。このグラフが右上がりの場合は資産が増え続けているということなので!!資産推移グラフは全口座の残高をある頻度で更新し続けなければならないので、自力で作成するとなるとても大変です。毎回ログインして記録してを繰り返すとなると・・・この大変なグラフの作成もマネーフォワードなら自動。とても助かります。
先月、自動車評価額(上図の灰色の部分)を除いた総資産額が1500万円を超えました。マネーフォワードに乗り換えて2年弱です。2年で300万円弱資産が増えていることになります。(2018年2月ごろに急に資産が増えているように見えるのは連携していなかったため)
特徴⑥ 有料会員(月額500円)になれば機能が拡張される
これは当たり前と言ったら当たり前ですね。ちなみに私は2年ほど有料会員を続けています。マネーフォワードに月額500円以上の価値があると判断したためです。
過去1年以上前のデータも表示される
家計簿って月単位で見る項目(食費など毎月大きく変動しないもの)と年単位で見る項目(冠婚葬祭や家電など月により大きく変動するもの)があります。無料会員だとちょうど1年前のデータから見えなくなってしまうので、年単位で比較したい場合は有料会員にするしかなくなります。また、私が大好きな資産推移のグラフももちろん1年以上前のデータは見れなくなります。私が有料会員になっている理由はこのためです。
連結できる口座数が11以上(上限なし)になる
無料会員だと連結できる口座数は10が上限です。口座数が10で収まらない場合は口座を持ち過ぎだとの意見もありますが、私の場合はここ数年ねいろいろな口座を作ってお金を移したりしているので、10では収まりません(苦笑)。上限が無いに越したことはないと思います。
マンスリーレポートと家計診断は有料会員限定
有料会員になると、下図のようなマンスリーレポートが作成されます。私個人的にはこれはあっても良いかなというレベルで眺めているだけに近いです。
また、自分の収入に近い属性の人たちの平均的な支出額を比較して、「教育費が平均より高いですよ」などと教えてくれる家計診断があります。こちらもまあ、あればよいかなというレベルですね。収入が近い属性とはいえ、私みたいに子なしの共働き家庭か大家族を扶養しているかでは何に支出するかは大きく違うので。
結論:家計簿をつけるのはアプリに任せて解析と無駄の削減に注力する
家計簿ってつけるだけで大変じゃないですか。手入力していたことの私は家計簿をつけるだけで満足していました。家計簿をつけることを初期設定さえすれば、ほぼ全自動でしてくれるアプリの存在ってとても大きいと思います。家計簿を見直し、何にお金を使い過ぎているか、どうやったら削減できるか考える余力ができました。家計簿をつける目的って結局はそこなんですよね。家計簿はつけるだけでは意味はないです。
私の場合、毎日のようにコンビニ行っていたり、電話代が高かったり(大手キャリアだった)、無駄に外食していたりといろいろ無駄を発見できました。家計簿アプリを導入して本当に良かったと思います。