マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2023年冬のボーナスが支給されました!

 こんばんは!!

 さて、昨日2023年の冬のボーナスが出たのでその話をします。時短勤務で満額のボーナスは出ないですが、やっぱり嬉しいものですね。

 それではどうぞ!!

2022年冬のボーナスが出ました

2023年12月8日は冬のボーナス額は・・・

 2023年12月8日に冬のボーナスが支給されました。その支給額を発表します。

 私が勤めている会社では、冬は査定がないため基本給×月数(労働組合員共通)の決まった金額になります。ただ、時短勤務で出勤率が100%でないため、その分もらえる額は下がるといったところですね。

総支給額(額面)出勤率78.5%・・・990,800円

 (企業型確定拠出年金への拠出額・・・210,000円)

税引前支給額・・・780,800円

税引後支給額(手取り)・・・628,388円

 私の場合、出勤率が78.5%だったので、もし100%の場合、総支給額が1,252,000円ほどだった計算になります。今年4月に基本給が1万円以上上がったので、時短とは言え、ボーナスの金額が大きいですね。今年の新入社員のボーナスが大学院卒でも60万円程だったと思うので、日本企業って年齢と勤務年数の影響が大きいなと思います。

 総支給額は良いのですが、私の場合、企業型確定拠出年金に今回のボーナスから上限額の21万円を拠出することにしました。そのため、総支給額から21万円引いた額が支給額(78.1万円)となり、そこから税金などが引かれて手取り(62.8万円)となりました。

マハトマは21万円を確定拠出型年金に回しました

 上でも書きましたが、ボーナスのうち21万円を確定拠出年金に回しています。私の勤めている会社では、企業型確定拠出年金の制度があり、ボーナスから21万円を上限に好きな額を拠出でき(マッチング拠出)、会社の拠出金と一緒に運用できます。半年で21万円なので月3.5万円ずつ拠出していくことになります。

 ちなみに、私が運用している商品は、MSCIコクサイに連動したインデックスファンドに全額振り分けています。興味がありましたらリンクの記事を覗いてください。

 企業型確定拠出年金についてはこちらの記事を参照ください。

www.mrsmahatoma.com

確定拠出型年金にお金を回すと節税できる!

 ここからは、なぜ私がボーナスから少なくない額を確定拠出年金に回しているのかを語っていこうと思います。その理由はズバリ、節税できるからです!!それ以外に理由はありませんwww。

マッチング拠出について

 上で少し書いていますが、企業型確定拠出年金独特の制度で、会社側が拠出してくれるお金に追加して自らお金を拠出し、会社のお金と一緒に運用していくことをマッチング拠出と言います。マッチング拠出をすると、節税と社会保険料節約のメリットが大いにあります

節税のカラクリ

 確定拠出型年金は企業型も個人型(iDeco)も、拠出額も運用益も非課税になります。ということは、私の場合21万円のマッチング拠出をしていることから、この21万円(マッチング拠出分)には税金や社会保険料がかからない(課税所得にならない)ということです。つまり私の場合は、マッチング拠出分の21万円はなかったものとして税金等が計算されているということです。

 ザックリ計算(税金等の控除率を19.5%として計算)してみたところ、マッチング拠出21万円したときとしなかったときとで、税金などの控除額を計算してみたところ、下のように差が出ました。

 ・マッチング拠出21万円あり・・・控除額 152,412円

 ・マッチング拠出なし・・・控除額 193,414円

 なんと、半年で約4.1万円も節税できているんです。これは凄いことです。

デメリットもあり!注意点は?

 マッチング拠出についてですが、もちろんデメリットはあります。やはり最大のデメリットは確定拠出年金として運用するので、60歳まで一切引き出せないといことでしょう。資金がしっかり拘束されてしまうんですよね。だからこそガッツリ節税できるというメリットもあるというところでしょうか。

 あと、細かなデメリットとして、マッチング拠出分は所得として計算されないので、少しばかり国民年金や厚生年金の給付額が減ってしまうとうのがあります。これに関しては、節税のメリットの方が大きいのであまり心配する必要は無いでしょう。

 いずれにせよ、企業型確定拠出年金を導入していて、マッチング拠出ができる企業にお勤めの方はお得な制度ではあるので活用するか検討してはどうでしょうか?

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。