マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2023年夏のボーナスが支給されました!

 こんばんは!!

 さて、今日は2023年の夏のボーナスが出たのでその話をします。

 それではどうぞ!!

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2023年夏のボーナスが出ました!!

2023年6月9日は夏のボーナス額は・・・ 

 2023年6月9日、3年ぶりに夏のボーナスが支給されました。昨年12月に冬のボーナスはもらっていたのですが、夏は3シーズンぶりになります。その支給額を発表します。

 私が勤めている会社では、夏に前年度1年分の査定がされます。査定が良ければ、基本給×月数(労働組合員共通)の計算式の月数のところに0.1ヶ月以上のプラスが付きます。ただ、時短勤務で出勤率が100%でないため、その分もらえる額は下がるといったところですね。

 今回蓋を開けてみたらびっくりでした。勤務率が80%を下回っていても総支給額は7桁に達しており、過去最高額と同水準!!査定面談は来週なのですが、いったい上司は私にどれだけプラスを付けてくれたのでしょうか(汗)

総支給額(額面)出勤率78.5%・・・1,070,600円

(内企業型確定拠出年金への拠出額・・・210,000円)

税引前支給額・・・860,600円

税引後支給額(手取り)・・・699,040円

 私の場合、出勤率が78.5%だったので、もし100%の場合、総支給額が1,358,000円ほどだった計算になり、フルタイムなら圧倒的な過去最高額です。私の場合、企業型確定拠出年金(以下DC年金)に今回のボーナスから21万円を拠出することにしました(拠出できる最高額)。そのため、総支給額から21万円引いた額が支給額(86.1万円)となり、そこから税金などが引かれて手取り(69.9万円)となりました。

 余談ですが、楽天銀行には6月9日に日付が変わったときには振り込まれていたようで、賞与明細を見る前に手取りだけはわかるんですよ。手取り額が想定より20万円ほど高かったので、「あれ?DC年金への拠出金の設定間違えた???」と思いましたww。

 ちなみに、昨年12月の賞与の記事はこちらです。

www.mrsmahatoma.com

マハトマは21万円を確定拠出型年金に回しました

 上でも書きましたが、ボーナスのうち21万円(MAX)をDC年金に回しています。私の勤めている会社では、DC年金の制度があり、ボーナスから好きな額を拠出でき(マッチング拠出といいます)会社の拠出金と一緒に運用できます。半年で21万円なので月3.5万円ずつ拠出していくことになります。現在会社からは1.2万円/月拠出してもらっているので、自分の拠出金を合わせて4.7万円/月をDC年金を積立てていくことになります。

 ちなみに、私が運用している商品は、MSCIコクサイに連動したインデックスファンドに全額振り分けています。興味がありましたらリンクの記事を覗いてください。

 企業型確定拠出年金(DC年金)についてはこちらの記事を参照ください。

www.mrsmahatoma.com

企業型確定拠出型年金にお金を回すと節税できる!

 ここからは、なぜ私がボーナスから少なくない額を企業型確定拠出年金(DC)に回しているのかを語っていこうと思います。その理由はズバリ、節税+社会保険料の節約ができるからです!!それ以外に理由はありませんwww。

マッチング拠出について

 上で少し書いていますが、企業型確定拠出年金独特の制度で、会社側が拠出してくれるお金に追加して自らお金を拠出し、会社のお金と一緒に運用していくことをマッチング拠出と言います。マッチング拠出をすると、節税+社会保険料節約のメリットが大いにあります

節税のカラクリとは?

 確定拠出型年金は企業型も個人型(iDeco)も、拠出額も運用益も非課税になります。ということは、私の場合21万円のマッチング拠出をしていることから、この21(マッチング拠出分)には税金だけでなく社会保険料もかからないということです。iDecoは節税メリットのみなのでこの点ではDC年金のマッチング拠出の大きなメリットです。つまり私の場合は、マッチング拠出分の21万円はなかったものとして税金等が計算されているということです。

 ザックリ計算してみたところ、マッチング拠出21万円したときとしなかったときとで、税金などの控除額を計算してみたところ、下のように差が出ました。

 ・マッチング拠出21万円あり・・・控除額 161,560円

 ・マッチング拠出なし・・・控除額 200,983円

 なんと、約3.9万円も節税+社会保険料の節約ができているんです。半年この金額なので、年間だと7~8万円の節約・・・これは凄いことです。

デメリットもあり!注意点は?

 マッチング拠出についてですが、もちろんデメリットはあります。やはり最大のデメリットは確定拠出”年金”として運用するので、60歳まで一切引き出せないといことでしょう。資金がしっかり拘束されてしまうんですよね(引き出せる例はなくはないが、特例に近い)。だからこそガッツリ節税できるというメリットもあるというところでしょうか。

 あと、細かなデメリットとして、マッチング拠出分は所得として計算されないので、少しばかり年金の給付額が減ってしまうとうのがあります。これに関しては、節税のメリットの方が大きいのであまり心配する必要は無いでしょう。

 いずれにせよ、DC年金を導入していて、マッチング拠出ができる企業にお勤めの方はお得な制度ではあるので活用するか検討してはどうでしょうか?

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。