おはようございます!!
今日は私が個人的にしているアセットアロケーションとポートフォリオの管理方法を紹介します。かなりマニアックな方法で参考になるかわかりませんが、よかったら読んでください。
それではどうぞ!!
マハトマはExcelでポートフォリオ管理しています
ポートフォリオやアセットアロケーションの管理はなぜ必要でしょうか?ほとんどの人は一度資産を購入してそのまま放置ってことは無いと思います。今のような株価が下がっている状況やボーナスが入ったり、資産バランスが崩れたとき(リバランス)などに資産の売買をすると思います。
そのときに、どの資産をどのくらい買付けるか、もしくは売却するかの目星をつけるためにポートフォリオの管理は必要なのです。今どの資産をいくら持っているか資産の何%なのか、分からないと目星付けられないですから。
私の場合は、従業員持株会(国内個別株)と企業型確定拠出型年金(投資信託)、つみたてNISA(投資信託)と米国ETF(米ドル建ETF)などバラバラで資産を持っているので、Excelでまとめて管理しています。
ポートフォリオとアセットアロケーションについてはこの記事を参照してください。
VTIの管理例を紹介します
ここで私のメイン資産の一つであるVTI(米国株式ETF)の管理例を紹介します。
下のグラフはExcelの計算シートです。VTIを買い付け始めた2018年7月から、買付金額、基準価格、購入株数、分配金などの数値を入れ、分配金込のトータルリターンを計算しています。シートを一度作ったらドラッグするだけなので大した手間ではないです。数値を拾うのは月2回ほどにしています。
計算したシートをグラフにしたのが下のグラフです。投資額(青)、評価額(赤)、評価額+分配金(緑)、分配金込のリターン(黄)で示しています。2018年12月と今年の3月にガクッと評価額が下がっているのがわかります。
アセットアロケーションとポートフォリオを円グラフで管理
VTI以外にも他の資産の評価額を1枚のシートにリンクして、資産配分をグラフ化しています。このとき米国ETFはその日のレートで日本円に換算しています。
下は4月10日付のアセットアロケーション(左)とポートフォリオ(右)です。こうすることでどの資産を何%持っているか一目で分かります。私はこれを見ながらいつも、「あ~米国債券足りないな」とか「日本株の比率高すぎるな」とか「次は○○をいくら買付けよう」とか考えています。
ちなみに、ポートフォリオとアセットアロケーションの推移もグラフ化しています。下はアセットアロケーションの推移のグラフです。円グラフの方が見やすいのであまり使っていません。
下図は投資金額に対する評価額+利益+分配金の合計金額の推移です。直近でトントンになりましたが、先月は大きくマイナス評価になっていました。このグラフもよく見ています。全体でいくら投資していて、利益を出せているのか損しているのかをシンプルに見れるので便利です。
こだわりが無ければ楽天証券のポートフォリオで十分
ここまで読んでいただいた方で、「うわ~めんどくさっ」て思いませんでしたか?思うと思いますwww。私は好きでやっているのですが、普通の人には面倒で仕方ないと思うので。あと、ある程度Excelを使えないとシートを作るのに膨大な時間がかかってしまいます。
そのような方に朗報です!!楽天証券のポートフォリオ機能を使いましょう。強いこだわりがなければこれで十分です。
下図は楽天証券のポートフォリオに私の保有資産を入力したものです。このように資産比率を一発でグラフ化してくれるのでとても便利です。ちなみにSBI証券にはこのような便利な機能は付いていません。ポートフォリオ機能を使うためだけに楽天証券を口座開設しても良いくらいです。
ここまで私のマニアックなポートフォリオ管理方法を紹介しました。参考にはならないと思いますが、もし参考になりましたら教えてください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。