マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

銘柄スカウター目当てでマネックス証券を開設した件

 おはようございます!!

 今日は日本高配当株投資に必須級と言われるマネックス証券の銘柄スカウターの使用を目当てにマネックス証券を開設した話と、実際に銘柄スカウターを使用していみた感想について語ります。

 結論から言うと、銘柄スカウターの使い勝手はバツグンで、口座開設の手間に対する見返りは十分すぎるほどありました。

 それではどうぞ!!

 外部リンク・・・マネックス証券 | ネット証券(株・アメリカ株・投資信託)

銘柄スカウター目当てでマネックス証券を開設しました

マネックス証券の銘柄スカウターとは?

 マネックス証券の銘柄スカウターは他ネット証券の銘柄スカウターとは一線を画します。ここからは、銘柄スカウターがどのようなものなのかを紹介します。

 マハトマが銘柄スカウターに興味を持ったきっかけは、投資系You tuberを見ていると、配当利回り推移のグラフなどとても便利なものを載せているなと思ったことです。引用がマネックス証券とあり、色々調べたらマネックス証券の銘柄スカウターが絶賛されていたわけです。

 はっきり言いますと、日本(米国、中国株)の個別株投資をしている人は使わないと損というレベルのツールになります。ちなみに銘柄スカウターには米国株用と中国株用もあります。スマホでも利用できますが、如何せん情報量が多いため、画面が大きいPCでの使用をおすすめします。私はスマホで見たいと思いませんがww。

銘柄分析に必要な情報が揃っている

 個別株投資をする場合、最低限の銘柄分析は必要になります。マネックス証券の銘柄スカウターのすごいところその①は、銘柄分析に必要な情報が一通りそろっていることです。また、複数銘柄の比較もできます。

 下図は銘柄スカウターから引用したNTTの売上高、営業利益の推移です。このようにNTTは売上高も営業利益も右肩上がりな優良企業であることがすぐにわかります。

売上高、営業利益率の推移(NTT)

 次に、こちらもNTTの純資産、自己資本、有利子負債の推移になります。純資産は過去10年で右肩上がり、自己資本は少し減少し、有利子負債が増えてきているのが一目でわかりますね。自己資本比率は50%以上が優良企業と言われていますので、NTTは若干目標に届いていなないかなと思います。

純資産、自己資本、有利子負債の推移(NTT)

配当利回り・PER・PBRの推移が一目でわかる

 銘柄スカウターのすごいところその②は配当利回り、PER、PBRのチャートがあるところです。配当利回りチャートはは私が知る限りマネックス証券の銘柄スカウターのみの機能です。

 下はNTTの実績配当利回りチャートです。最近は配当利回りが低くなってしまっているのが一目でわかりますね。この結果をみて「今は配当利回りが低いから、株価が下がるか増配するまで投資は見送ろう」とう判断ができるわけです。

実績配当利回りチャート(NTT)

使用条件はマネックス証券口座を開設するだけ!

 これだけ有益なツールなのに、この銘柄スカウターを使用するための条件は、なんとマネックス証券の口座を開設するだけなんですよー!!マネックス証券の口座開設は無料でできますし、口座維持手数料も無料、銘柄スカウターももちろん無料で使用できます。これってすごいことですよね。

IRバンクと銘柄スカウターの違いは?

 日本高配当株投資家御用達のサイトにIRバンクがあります。IRバンクも無料本当に無料でよいのかと思うほどの優良サイト(ツールやアプリでなくWebサイト)です。しかも口座登録やログインなど面倒なことは何一つなく使用できます。

 下図は銘柄スカウターとIRバンクの配当金推移画面(銘柄はNTT)です。縦か横かの違いはありますが、一番の違いは2024年の予想配当金が表示されていることですかね。配当金は予想を見た方が良いので、銘柄スカウターに軍配が上がりますね。

銘柄スカウターの配当金推移画面(NTT)

IRバンクの配当金推移画面(NTT)

 また、下図はIRバンクの配当利回りと配当性向の推移(銘柄はNTT)です。IRバンクでも配当利回りはグラフ化されていますが、銘柄スカウターと異なり年毎の推移なんですよね。こちらも銘柄スカウターに軍配があがります。ちなみに、PERとPBRのチャートはIRバンクでもみれます。

IRバンクの配当利回り、配当性向グラフ(NTT)

 マハトマが思うIRバンクと銘柄スカウターの違いは下の通りです。

  • IRバンクはすぐ使用可、銘柄スカウターはマネックス証券の口座開設必須
  • IRバンクは日本株のみ、銘柄スカウターは日本株/米国株/中国株で可
  • 配当利回り推移は、IRバンクは年毎、銘柄スカウターはチャート化されている
  • IRバンクは実績配当金のみ、銘柄スカウターは予想配当金も掲載

 マネックス証券の口座開設が必要な分銘柄スカウターの方が優れていますが、個別株投資を始めたばかりで、銘柄分析のためだけに証券口座の開設をするのは抵抗があるかもしれません。その場合は、まずIRバンクを使用して、個別株投資になれてきてもっと良いツールが欲しくなってからマネックス証券の口座開設をすればよいのかなと思います。IRバンクもおススメのサイトなので、要は使い分けだと思います。

 外部リンク・・・IR BANK - 企業分析・銘柄発掘

まとめ・・・マネックス証券の銘柄スカウターは神ツール!

 ここまで銘柄スカウターについていろいろ述べましたが、マネックス証券の銘柄スカウターは、日本個別株投資(特に高配当株)をする人には使わない理由が分からないレベルでおススメの神ツールです。最後に銘柄スカウターについて箇条書きでまとめて〆ます。

  • マネックス証券の口座開設をするだけで使用できる
  • 銘柄分析に必要な情報が一通り揃っている
  • 配当金等の来年度の予想が掲載されている
  • 配当利回り・PER・PBRのチャートが見られる
  • 配当利回りチャートは(マハトマの知る限り)銘柄スカウターのみの機能

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。