マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2023年5月1日付マハトマの金融資産を公開!!

 こんばんは!!

 今日は毎月恒例の5月1日現在のマハトマの金融資産を公開します。

 前回の資産公開の記事はこちら。   

www.mrsmahatoma.com

 4月は持株会の積立とつみたてNISA以外には、前回の資産公開記事から書き始めました日本高配当個別株を少し買い足しております。4月は株価の上昇が大きいので、買付けた分以上に資産が増加しています。ここからの資産推移をよろしかったら読んでください。

 それではどうぞ!!

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マハトマの金融資産を公開します。

初めての方もいるかと思うので、マハトマの属性

  39歳会社員(フルタイムで年収700万円弱、現在は500万円前後)で既婚者の女です。在宅勤務から最近は東京の寮に住むようになった夫と、2歳の息子との3人暮らし(実質は週末婚)をしています。

 昨年4月中旬から仕事復帰して1年経過しました。復帰後はマイナス2時間の時短勤務なので、給料(手取り)は26~28万円ほどです。4月から昇給したのですが、いろいろ差っ引かれて大して手取りは増えていません(苦笑)。今月ここでは私の分の資産を公開します。

2023年5月1日付の金融資産は2754万円

 以下、マネーフォワードのデータを引張ってきています。5月1日付の金融資産は2754万円で、借金はありません。

 前回から金融資産はなんと102万円のプラスです!マネーフォワードに『お見事!!』と褒められてしまったワタクシww。米国株価は2022年からずっと軟調でしたが、その反動でここ最近毎日のように株価上がっています。おかげで資産総額も過去最高額を更新できています。

 預貯金は日本個別株を購入したため少しマイナス、米国ETF、投資信託、DC(確定拠出)年金の評価額は大幅にプラスです。米国債券は今回買い足していません。余った米ドルは外貨建てMMFに回しています。ここから、詳細な中身を見ていきます(ポイント・マイルは割愛)。

預金・現金・仮想通貨

 預金や現金、電子マネー、金券です。住信SBI銀行ネット銀行の定期預金で生活防衛資金を蓄えています。その他、投資に回すお金を米ドルやハイブリット預金で一部置いてたりしています。楽天銀行は主に生活費です。生活費の大半は夫がだしてくれているので10万円/月あたりは投資に回せています。

 来年から始まる新NISAでの成長投資枠(240万円/年)は米国ETFに投資します(確定)。まだ銘柄は迷ってるので後日記事にしたいなと。米ドルは住信SBIネット証券の外貨預金よりSBI証券のFXでの現引きが最も為替手数料が小さい(0.1銭/ドル)と知ったので、今後は必要な時にFXで現引きして米ドルを準備しようと思っています。

株式(現物)

 こちらは米国ETFと従業員持株(灰色で目隠しした銘柄)、そして最近始めた日本高配当個別株の合計です。このカテゴリー内での銘柄別の比率は、下の通りです。先月より日本個別株+1%、VYM-1%で誤差範囲です。

  • 日本高配当個別株(従業員持株会含む) 9% 
  • AGG(米国債券ETF) 25%
  • VTI(米国株式ETF)  38%
  • VYM(米国株式ETF) 28%

 会社の持株は2000円/月しか買付けています。3本の米国ETF(特定口座)は私のメイン資産になります。特定口座で運用している米国ETFは、来年以降のNISAに乗換えで売却予定のため今は追加投資していません(だけど株価上昇と円安で前月比+47万円)。

 灰色で目隠しした従業員持株はまたまたマイナス評価です。持株は売ってしまう予定でしたが、国内株式の配当金は配当控除で税金をかなり軽減できるため、高配当銘柄の持株(実際に会社の株は高配当銘柄として有名)として保有し続けようかと考えが変わりました。

 来年からの新NISAの入金額を確保するため(360万円/年)、特定口座で運用している米国ETFは徐々に取り崩していく予定です。これらを全て取り崩せば5年でNISA枠1800万円全てを埋めるのは難しくありません。

 銘柄数が多くなり、スクショが見辛くて申し訳ないです(ピンボケしてるww)。

 持株会以外の日本高配当個別株は4/1時点で20銘柄、5/1時点で28銘柄になります。いずれも単元未満なので取得額も評価額も少額です。今後マイ―ペースで割安のときに買い足そうかと思います。下のグラフは私の個別株保有銘柄(持株除く)とセクター比率です。銘柄数はしばらく増やすつもりはないです。最近はウォーレンバフェットが次に買付る日本株についての議論で熱いです(大手銀行株かキャリア携帯かが最有力というところでしょうか)。

投資信託 

 つみたてNISAの枠内(40万円/年)で毎週買い付けています。買付け銘柄は米国S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。つみたてNISAは2023年で5年目に入りました。リターン+41.94%と前回から3%近いプラスです。ブラックロック・・・というのは余った米ドルを外貨建てMMFに回しているだけです。

 来年からの新NISAのつみたて枠(120万円/年)は引き続きこの投資信託を積み立てる予定です。

債券 

 米国債券(ゼロクーポン債)を買付けました。満期まで保有していると100%の金額で償還されます。1単位当たりUS$3.39のプラスの予定です。債券なので満期まで保有すれば元本保証ですが、満期時に極端な円安になった場合、償還時に円換算で税金を払うことになるので、思った以上の税金を持っていかれる可能性があると思います(実際は満期時に検証予定)。4月は債券を買付けていません(そもそも今年満期の債券はもう買えません)。

 どちらにせよ新NISAの資金を確保するためAGGは今年中には売却するつもりなので、債券はNISAとは別枠で持とうかと考えています。

年金

 私は企業型確定拠出年金に加入しており、会社が一定額を拠出してくれています。MSCIコクサイ(日本を除く先進国)に連動するインデックスファンドを買い付けており、こちらも先月に引き続き順調ですが、+52.22%と先月から5%強のプラスです。

 2022年10月以降企業型確定拠出年金に加入している人もiDeCoに加入できるようになりました。その場合、マッチング拠出(会社拠出金に自分でお金を追加で拠出すること)はできなくなります。私はマッチング拠出を続ける選択をしたので、iDeCoは加入しないことになります。

前回(2023年4月1日付)の金融資産と比較した

 前回(4月1日)と今回(5月1日)の資産額を比較しました。今回は預貯金(買付けに使用)以外全てプラスで、特に米国株式ETF(VTI+VYM)は50万円近いプラスとこういう時に投資をしていてよかったなと思います。

2018年1月からの資産推移

  2018年1月からの資産推移です。2018年の夏以降は、株式(実際には米国ETF)の比率が高くなっています。11月に一度資産額がピークに達し、それ以降一度資産額が下がり、戻ってきました。過去最高額は5月1日の2754万円と半年かかってやっとこさ更新しています。

 2018年2月から現金(青)を減らしていき今では400~500万円を推移しています。株式(現物、ETF)の比率はどんどん増やしていっています(地味に投資信託とDC年金も増えています)。来年からの新NISAではつみたて枠は投資信託、成長投資枠は米国ETFで投資予定ですので、資産比率は今と大きくは変わらないと思います。もし現金のみだったら、とても今の資産額にはなっていなかったです。特に投資額が1000万円を超えてからは評価額が1日で数10万円動くのが当たり前になっています。株式(現物、ETF)は増減があるのは事実ですが、15年以上保有しているとほぼ100%プラスになると言われています。

 下のグラフは、株や米国ETFでの投資額(灰色)と評価額+利益+分配金の合計、つまり見込み利益(赤色)の比較です。グラフ右側の縦軸にトータルリターン(%)も追加しました。今では投資金額に対して見込み利益が+500万円、+30%ほどになっていて、堅調ですね。最近の軟調相場でも+20%以上を維持していたのはなかなかの成果です。

 投資を始めたばかりの2017年から2019年までは赤と灰色の線がほぼ重なっているのに、2020年以降は赤の線がどんどん上振れしています。運用を始めて5年半でこの成績は良すぎな気がします。これは投資の福利効果もあるのですが、いちばんは前に買付けた商品(ETFや投資信託など)が軒並み評価額を上げているのが効いているみたいですね。

私のアセットアロケーションとポートフォリオ

  最後に5月1日付の金融資産額(生活防衛費、生活費込)から、アセットアロケーション(資産別の比率)とポートフォリオ(銘柄や商品別の比率)を出しました。前回から現金:-1%、日本株:+1%です。今回結構増えたなと思ったのですが、比率はあまり変わりませんね。

来年以降の新NISAの運用方針決定(別記事にします)!!

 昨年4月以降、戦争の影響や米ドルの金利上昇も続いており、米国株価(日本株も)は軟調で、1年以上続いた米国株式と米国債券の買時は間もなく終了でしょうね。まとめ買いするなら今のうちに(あくまでマハトマ個人の意見です)。

 それよりも、来年から始まる新NISAに投資する資金(360万円/年)の整理を考えています。新NISAの運用方針は確定しましたので、後日別記事にします。

 少なくとも、特定口座で運用している米国ETFは時間をかけて売却し、1800万円のNISA枠を最短の5年で埋める方向です。持株(高配当銘柄)は配当控除適用でお得になるので、配当を吐き出してもらうマシーンとして活用することにしました(当面は売却なし)。つみたて枠(600万円)は全てeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で埋めます。成長投資枠は米国ETFで運用します。銘柄はまだ伏せますのでお楽しみに。

 日本高配当株投資については、特定口座でマイペースで積立てていきます。

 投資信託、米国ETFのホールドは継続していきます。正しい投資対象(世界株式や米国株、先進国のインデックスファンド)を愚直に積立て続けていれば、最終的に報われるのがインデックス投資です。

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。