マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2023年6月1日付マハトマの金融資産を公開!!

 こんばんは!!

 最近急に暑くなってきましたね。例年より早く梅雨入りして、ジメジメして嫌だなと思っているマハトマです。今日は毎月恒例の6月1日現在のマハトマの金融資産を公開します。

 前回の資産公開の記事はこちら。   

www.mrsmahatoma.com

 5月は持株会の積立とつみたてNISA以外には、日本高配当個別株を結構な金額(15万円ほど)買い足しております(来年からのNISAのために現金を増やさないといけないのに・・・買ってしまうんですよねww)。5月も株価は上昇しましたが、上昇幅は小さいので資産増加幅は少しです。ここからの資産推移をよろしかったら読んでください。

 それではどうぞ!!

初めての方もいるかと思うので、マハトマの属性

  39歳会社員(時短勤務で年収500万円前後)で既婚者の女です。在宅勤務から最近は東京の寮に住むようになった夫と、2歳の息子との週末婚状態で過ごしています。

 昨年4月中旬から仕事復帰しています。復帰後はマイナス2時間の時短勤務なので、給料(手取り)は26~28万円ほどです。今月ここでは私の分の資産を公開します。

2023年6月1日付の金融資産は2787万円

 以下、マネーフォワードのデータを引張ってきています。6月1日付の金融資産は2787万円で、借金はありません。

 前回から金融資産は33万円のプラスです。プラス33万だと、マネーフォワードに『お見事!!』と褒められないようですね。先月は100万円以上資産が増えており、マネーフォワードに褒めてもらったので、また褒めてもらえるよう頑張りますww。米国株価は昨年からずっと軟調でしたが、4月以降、どんどん復活してきています。おかげで5月は資産総額も過去最高額を更新できました。

 預貯金は日本個別株を購入したため少しマイナス、投資信託、DC(確定拠出)年金の評価額は大きくプラス、なぜか米国株式ETFはマイナスです。米国債券ETFの含み損は相変わらずですね。米国債券は今回買い足していません。余った米ドルは外貨建てMMFに回しています。ここから、詳細な中身を見ていきます(ポイント・マイルは割愛)。

預金・現金・仮想通貨

 預金や現金、電子マネー、金券です。住信SBI銀行ネット銀行の定期預金で生活防衛資金を蓄えています。その他、投資に回すお金をハイブリット預金で一部置いてたりしています(米ドル預金は外貨建てMMFに移動)。楽天銀行は主に生活費です。生活費の大半は夫が出してくれているので10万円/月あたりは投資に回せています。本当は来年のNISAに向けて現金保有率を上げていきたいのですが、日本高配当株をどうしても買ってしまうワタクシww立派なポジポジ病ですね。

 来年から始まる新NISAでの成長投資枠(240万円/年)は米国ETF(VOOまたはSPLG)に投資します。米ドルは住信SBIネット証券の外貨預金よりSBI証券のFXでの現引きが最も為替手数料が小さい(0.1銭/ドル)と知ったので、今後は必要な時にFXで現引きして米ドルを準備しようと思っています(米ドル建て資産が多いからしばらくドル転しないと思うけど)。

株式(現物)

 こちらは米国ETFと従業員持株(灰色で目隠しした銘柄)、そして3月から始めた日本高配当個別株の合計です。このカテゴリー内での銘柄別の比率は、下の通りです。先月より比率は変動なしです。

  • 日本高配当個別株(従業員持株会含む) 9% 
  • AGG(米国債券ETF) 25%
  • VTI(米国株式ETF)  38%
  • VYM(米国株式ETF) 28%

 会社の持株は2000円/月のみ買付けています。特定口座で運用している3本の米国ETFは、来年以降のNISAに乗換えで売却予定のため今は追加投資していません。

 灰色で目隠しした従業員持株はまたまたマイナス評価です。持株は売ってしまう予定でしたが、国内株式の配当金は配当控除で税金をかなり軽減できるため、高配当銘柄の持株(実際に会社の株は高配当銘柄として有名)として保有し続けます。今は日本株の中持株の比率が80%弱を占めているのですが、これを10%以下にしていくことを今度マハトマはできるでしょうか。

 来年からの新NISAの入金額を確保するため(360万円/年)、特定口座で運用している米国ETFは徐々に取り崩していく予定です。これらを全て取り崩せば5年でNISA枠1800万円全てを埋めるのは難しくありません。

 銘柄数が多くなり、スクショが見辛くて申し訳ないです。来月は改善できるよう頑張ります。

 持株会以外の日本高配当個別株は6/1時点で29銘柄(持株除く)になります。いずれも単元未満なので取得額も評価額も少額です。5月は決算が多く、株価変動や増配(配当金が増えること)が多かったため、いろいろ(三菱UFJや三菱HCキャピタルなど20銘柄ほど)買い足しています。

 下のグラフは私の個別株保有銘柄(持株除く)とセクター比率です。1銘柄や単一セクターに集中しないよ気を付けて投資しているつもりです。こちらはマイペースで買い足していきます。既に持株会含んで30銘柄なので、あまり銘柄を増やすと管理が大変なのですが、よさげな株を見つけると買いたい衝動に駆られて大変ですww。

投資信託 

 つみたてNISAの枠内(40万円/年)で毎週買い付けています。買付け銘柄は米国S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。つみたてNISAは2023年で5年目に入りました。リターン+49.73%と前回から8%近いプラスです。ブラックロック・・・というのは余った米ドルを外貨建てMMFに回しているだけです。

 来年からの新NISAのつみたて枠(120万円/年)は引き続きこの投資信託を積み立てる予定です。

債券 

 米国債券(ゼロクーポン債)を22単位保有しています。満期まで保有していると100%の金額で償還され、1単位当たりUS$3.39のプラスの予定です。債券なので満期まで保有すれば元本保証ですが、満期時に極端な円安になった場合、償還時に円換算で税金を払うことになるので、思った以上の税金を持っていかれる可能性があると思います(実際は満期時に検証予定)。5月も債券を買付けていません。

 どちらにせよ新NISAの資金を確保するためAGGは含み損が解消次第売却するつもりなので、債券はNISAとは別枠で持とうかと考えています。

年金

 私は企業型確定拠出年金に加入しており、会社が一定額を拠出してくれています。MSCIコクサイ(日本を除く先進国)に連動するインデックスファンドを買い付けており、こちらも先月に引き続き順調ですが、+58.12%と先月から6%近いプラスです。

 2022年10月以降企業型確定拠出年金に加入している人もiDeCoに加入できるようになりました。その場合、マッチング拠出(会社拠出金に自分でお金を追加で拠出すること)はできなくなります。私はマッチング拠出を続ける選択をしたので、iDeCoは加入しないことになります。ちなみに、マッチング拠出の金額は2万円/月ですが、7月から3.5万円/月(最大額)に変更しました。マッチング拠出は節税と社会保険料の節約ができる最強の節税対策です。

前回(2023年5月1日付)の金融資産と比較した

 前回(5月1日)と今回(6月1日)の資産額を比較しました。今回は預貯金(買付けに使用)と米国株式ETF(VTI+VYM)と持株会が少しマイナスで、他はプラスです。投資信託とDC年金のプラスが若干大きいです。

2018年1月からの資産推移

  2018年1月からの資産推移です。2018年の夏以降は、株式(実際には米国ETF)の比率が高くなっています。過去最高額は5月30日の2813万円と前回から1ヶ月を絶たずに更新しています、いよいよ個人資産3000万円が見えてきましたね(世帯でなく個人アッパーマス層到達って感じww)。

 2018年2月から現金(青)を減らしていき今では400万円強となりました。株式(現物、ETF)の比率はどんどん増やしていっています(地味に投資信託とDC年金も増えています)。来年からの新NISAではつみたて枠は投資信託(eMAXIS Slim 米国株式)、成長投資枠は米国ETF(VOO or SPLG)で投資予定ですので、資産比率は今と大きくは変わらないと思います。もし現金のみだったら、とても今の資産額にはなっていなかったです(少なくとも500万円はマイナス)。特に投資額が1000万円を超えてからは評価額が1日で数10万円動くのが当たり前になっています。株式(現物、ETF)は増減があるのは事実ですが、15年以上保有しているとほぼ100%プラスになると言われています。

 下のグラフは、株や米国ETFでの投資額(灰色)と評価額+利益+分配金の合計、つまり見込み利益(赤色)の比較です。グラフ右側の縦軸にトータルリターン(%)も追加しました。今では投資金額に対して見込み利益が+500万円、+30%ほどになっていて、堅調ですね。最近の軟調相場でも+20%以上を維持していたのはなかなかの成果です。

 投資を始めたばかりの2017年から2019年までは赤と灰色の線がほぼ重なっているのに、2020年以降は赤の線がどんどん上振れしています。運用を始めて5年半でこの成績は良すぎだと思っています。これは投資の福利効果もあるのですが、いちばんは前に買付けた商品(ETFや投資信託など)が軒並み評価額を上げているのが効いているみたいですね。

私のアセットアロケーションとポートフォリオ

  最後に6月1日付の金融資産額(生活防衛費、生活費込)から、アセットアロケーション(資産別の比率)とポートフォリオ(銘柄や商品別の比率)を出しました。前回から比率は変化なしです。今回結構増えたなと思ったんですがね。

現金を増やしたいけど、なぜか日本株をポジポジしてしまうww

 昨年4月以降、戦争の影響や米ドルの金利上昇も続いており、米国株価(日本株も)は軟調でしたが、ここにきて米国の株価がどんどん上がってきていますね。でも米国債券の含み損は相変わらずですが・・・

 それよりも、来年から始まる新NISAに投資する資金(360万円/年)の整理を考えています。今は現金化は考えていなく、12月までいじらずにその時の含み損益を見てどれから売却していくか考えようと思っています。日本高配当株投資については、来年以降も売却するつもりはなく、特定口座でマイペースで積立てていきます。

 投資信託、米国ETFのホールドは継続していきます。正しい投資対象(世界株式や米国株、先進国のインデックスファンド)を愚直に積立て続けていれば、最終的に報われるのがインデックス投資です。

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。