こんばんは!!
今日は毎月恒例の4月1日現在のマハトマの金融資産を公開します。
前回の資産公開の記事はこちら。
3月は持株会の積立とつみたてNISA以外には、下の記事に書いたように日本個別株投資を始めました。前回からの資産変動は小さいですが、ここからの資産推移をよろしかったら読んでください。
それではどうぞ!!
- 初めての方もいるかと思うので、マハトマの属性
- 2023年4月1日付の金融資産は2652万円
- 前回(2023年3月1日付)の金融資産と比較した
- 2018年1月からの資産推移
- 私のアセットアロケーションとポートフォリオ
- 来年から始まる新NISAの運用方針は粗方決めました
初めての方もいるかと思うので、マハトマの属性
39歳会社員(出産前は年収700万円弱、現在は500万円前後)で既婚者の女です。在宅勤務続きの夫と、2歳の息子との3人暮らしをしています。
1年半ほど産休・育休を取り、2022年4月中旬から仕事復帰しました。復帰後の給料(手取り)は約25~27万円ほどです。もう間もなく復帰して丸1年経ちますね。今月ここでは私の分の資産を公開します。
2023年4月1日付の金融資産は2652万円
以下、マネーフォワードのデータを引張ってきています。4月1日付の金融資産は2652万円で、借金はありません。
前回から金融資産は10万円のプラスです。米国株価は2022年からずっと軟調ですからね。評価額についてはほぼ動いていないのと同じでしょう。
預貯金は米国債券を購入したため少しマイナス、米国ETF、投資信託は少しプラス、DC(確定拠出)年金の評価額もちょっとだけマイナスです。米国債券は少し買い足したのでプラスです。ここから、詳細な中身を見ていきます(ポイント・マイルは割愛)。
預金・現金・仮想通貨
預金や現金、電子マネー、金券です。住信SBI銀行ネット銀行の定期預金で生活防衛資金を蓄えています。その他、生活費や投資に回すお金を米ドルやハイブリット預金で一部置いてたりしています。
来年から始まる新NISAでの成長投資枠(240万円/年)は米国ETFに投資しようかと確定ではないですが、9割がた気持ちは固まっている状態です。最近米ドルは住信SBIネット証券の外貨預金よりSBI証券のFXでの現引きが最も為替手数料が小さい(0.1銭/ドル)と知ったので、今後は必要な時にFXで現引きして米ドルを準備しようと思っています。
株式(現物)
こちらは米国ETFと従業員持株(灰色で目隠しした銘柄)、そして最近始めた日本高配当個別株の合計です。このカテゴリー内での銘柄別の比率は、下の通りです。先月より日本個別株+1%、VTI+1%、VYM-2%で誤差範囲です。
- 日本高配当個別株(従業員持株会含む) 8%
- AGG(米国債券ETF) 25%
- VTI(米国株式ETF) 38%
- VYM(米国株式ETF) 29%
会社の持株は2000円/月しか買い付けていませんが、3本の米国ETFは私のメイン資産になります。3月は米国ETFを買付けていません。
灰色で目隠しした従業員持株はまたまたマイナス評価です。持株は売ってしまいたいとずっと思っていたのですが、国内株式の配当金は配当控除で税金をかなり軽減できるため、高配当銘柄の持株(実際に会社の株は高配当銘柄として有名)として保有し続けようかと考えが変わりました。
持株会以外の日本高配当個別株は4/1時点で20銘柄買付けています。いずれも単元未満なので取得額も評価額も少額です。今後マイ―ペースで割安のときに買い足そうかと思います。銘柄の選定については、上の引用記事で勉強方法などを記載しているので、興味があったら読んでみてください。
来年からの新NISAの入金額を確保するため(360万円/年)、特定口座で運用している米国ETFは徐々に取り崩していく予定です。これらを全て取り崩せば5年でNISA枠1800万円全てを埋めるのは難しくありません。
投資信託
つみたてNISAの枠内(40万円/年)で毎週買い付けています。買付け銘柄は米国S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。つみたてNISAは2023年で5年目に入りました。リターン+39.07%と前回から1%ほどマイナスです。
来年からの新NISAのつみたて投資枠(120万円/年)は引き続きこの投資信託を積み立てる予定です。
債券
米国債券(ゼロクーポン債)を買付けました。満期まで保有していると100%の金額で償還されます。7単位分買付けたので、1単位当たりUS$3.39のプラスです。債券なので満期まで保有すれば元本保証ですが、満期時に極端な円安になった場合、償還時に円換算で税金を払うことになるので、思った以上の税金を持っていかれる可能性があります。3月は債券を15単位(1単元100ドル)買い足しました。
どちらにせよ新NISAの資金を確保するためAGGは今年中には売却するつもりなので、債券はNISAとは別枠で持とうかと考えています。
年金
私は企業型確定拠出年金に加入しており、会社が一定額を拠出してくれています。MSCIコクサイ(日本を除く先進国)に連動するインデックスファンドを買い付けており、こちらも先月に引き続き順調ですが、+46.79%と先月から4%強のマイナスです。
前回(2023年3月1日付)の金融資産と比較した
前回(3月1日)と今回(4月1日)の資産額を比較しました。今回投資信託だけがプラスで、あとはいずれもわずかなマイナス評価となっています。株式(現物)と債券(米国)がプラスに見えるのは、株と債券を買い足しているだけです。
2018年1月からの資産推移
2018年1月からの資産推移です。2018年の夏以降は、株式(実際には米国ETF)の比率が高くなっています。11月に資産額がピークに達しましたが、それ以降一度資産額が下がり、また戻ってきている感じです。でも、過去最高額は11月3日の2713万円から5ヶ月更新できていません。
2018年2月から現金(青)は増えていないというより減っていて今では400~500万円を推移しています。株式(現物、ETF)の比率はどんどん増やしていっています(地味に投資信託とDC年金も増えています)。来年からの新NISAではつみたて枠は投資信託、成長投資枠は米国ETFメインで投資予定ですので、資産比率は今と大きくは変わらないと思います。もし現金のみだったら、とても今の資産額にはなっていなかだったと思います。株式(現物、ETF)は増減があるのは事実ですが、15年以上保有しているとほぼ100%プラスになると言われています。
下のグラフは、株や米国ETFでの投資額(灰色)と評価額+利益+分配金の合計、つまり見込み利益(赤色)の比較です。今では投資金額に対して見込み利益が+500万円ほどになっていて、堅調ですね。
投資を始めたばかりの2017年から2019年までは赤と灰色の線がほぼ重なっているのに、2020年以降は赤の線がどんどん上振れしています。運用を始めて5年半でこの成績は良すぎな気がします。これは投資の福利効果もあるのですが、いちばんは前に買付けた商品(ETFや投資信託など)が軒並み評価額を上げているのが効いているみたいですね。
私のアセットアロケーションとポートフォリオ
最後に4月1日付の金融資産額(生活防衛費、生活費込)から、アセットアロケーション(資産別の比率)とポートフォリオ(銘柄や商品別の比率)を出しました。驚くことに前回からの資産比率の変動は全くなしです。
来年から始まる新NISAの運用方針は粗方決めました
昨年4月以降、戦争の影響や米ドルの金利上昇も続いており、米国株価(日本株も)は軟調で、まだまだ米国株式も米国債券も買い時だと言っていいでしょうね。
それよりも、来年から始まる新NISAに投資する資金(360万円/年)の整理を考えています。新NISAの運用方針や銘柄は9割がた決めたので、今度別記事にしようとおもいます。
少なくとも、特定口座で運用している米国ETFは時間をかけて売却し、1800万円のNISA枠を最短の5年で埋めるようにするのは決めています。持株も売却するつもりですが、配当控除適用でお得になるので、持ち株は配当を吐き出してもらうマシーンとして活用することにしました。あとは、つみたてNISA枠(600万円)は全てeMaxis Slim 米国株式(S&P500)で埋めるのも決めました。あとは成長投資枠をどうするかは長くなるので別記事にします。
投資信託、米国ETFのホールドは継続していきます。正しい投資対象(世界株式や米国株、先進国のインデックスファンド)を愚直に積立て続けていれば、最終的に報われるのがインデックス投資です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。