マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2023年9月1日付マハトマの金融資産を公開!!

 こんばんは!!

 9月に入り2023年も終盤に突入ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。今日は毎月恒例の9月1日現在のマハトマの金融資産を公開します。

 前回の資産公開の記事はこちら。   

www.mrsmahatoma.com

 8月も持株会の積立とつみたてNISA以外には、日本高配当個別株を結構な金額(約10万円)買付けています。また、つみたてNISAと同じ銘柄(eMAXIS Slim S&P500)をクレカ積立ての枠の余剰分(16,667円)買付を始めました。8月は米国株式はあまり上昇していませんが、円安が進んだため、外国株式の投資信託の評価額がどんどん上がっています。あと、ついに株式(日本の個別株、米国ETF)の評価額の合計が2000万円を突破しました。

 それではどうぞ!!

初めての方もいるかと思うので、マハトマの属性

  40歳会社員(時短勤務で年収500万円前後)で既婚者の女です。在宅勤務と東京への出社が半々ほどの夫と、来月3歳になる息子との3人家族で過ごしています。

 昨年4月中旬からの仕事復帰後はマイナス2時間の時短勤務なので、給料(手取り)は26~28万円ほどです。今月ここでは私の分の資産を公開します。

2023年9月1日付の金融資産は3149万円

 以下、マネーフォワードのデータを引張ってきています。8月1日付の金融資産は3149万円で、借金はありません。

 前回から金融資産は、約37万円のプラスです。前回ほどではないですが、着実に資産が増えてくれています。8月は7月までと比較して米国株価は軟調でしたが、円安が進んでいるためか引き続き評価額が大きくなっています。また、前回に引き続き過去最高額を更新できました。

 買い足している日本個別株はともかく、投資信託、DC(確定拠出)年金は今回大きなプラスです(円安の影響)。米国ETFは株式も債券も微増といったところでしょうね。米国債券ETFの含み損は相変わらずなので触れないでおきますw。預金は少しマイナス評価です。余った米ドルは外貨建てMMFに回しています。ここから、詳細な中身を見ていきます(ポイント・マイルは割愛)。

預金・現金・仮想通貨

 預金や現金、電子マネー、金券です。住信SBI銀行ネット銀行の定期預金で生活防衛資金を蓄えています。その他、投資に回すお金をハイブリット預金で一部置いてたりしています(米ドル預金は外貨建てMMFに移動)。楽天銀行は主に生活費です。生活費の大半は夫が出してくれているので10万円/月あたりは投資に回せています。本当は来年のNISAに向けて現金保有率を上げていきたいので、日本個別株投資は1株/日までと制限を設けることにしました。これまであまりに買い過ぎたのです。

 来年から始まる新NISAでの成長投資枠(240万円/年)はまだ投資できると確定していませんが米国ETF(VOOまたはSPLG)に投資予定です。もし新NISAの成長投資枠で米国ETFに投資不可である場合は、不本意ですがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資になりますかね。

株式(現物)

 こちらは米国ETFと従業員持株(灰色で目隠しした銘柄)、そして3月から始めた日本高配当個別株の合計です。このカテゴリー内での銘柄別の比率は、下の通りです。先月より日本個別株が+1%で、VTIが-1%です。

  • 日本高配当個別株(従業員持株会含む) 12% 
  • AGG(米国債券ETF) 23%
  • VTI(米国株式ETF)  38%
  • VYM(米国株式ETF) 27%

 会社の持株は2000円/月のみ買付けています。特定口座で運用している3本の米国ETFは、来年以降のNISAに乗換えで売却予定のため今は追加投資していません。

 灰色で目隠しした従業員持株は最近の日本株高でいつの間にかプラス評価になっています。持株の配当金は配当控除で税金をかなり軽減できるため、高配当銘柄の持株として保有し続けます。今は日本株の中持株の比率が約62%(先月から3%減)を占めているのですが、これを10%以下にしていくことを今度マハトマはできるでしょうか。

 来年からの新NISAの入金額を確保するため(360万円/年)、特定口座で運用している米国ETFは徐々に取り崩していく予定です。これらを全て取り崩せば5年でNISA枠1800万円全てを埋めるのは難しくありません。

 

 持株会以外の日本高配当個別株は9/1時点で35銘柄(持株除く)になります。追加したのは3銘柄(大和ハウス、MS&ADホールディングス、日本空調サービス)で、セクター分散と銘柄分散がかなり進んだのでしばらく銘柄を増やすのはやめようと思います(また買っちゃうかもだけどww)。いずれも単元未満なので取得額も評価額も少額です。最近は日本株が高いですが、割安な銘柄を探して少しずつ買い足しています。

 下のグラフは私の個別株保有銘柄(持株除く)とセクター比率です。1銘柄や単一セクターに集中しないよう気を付けて投資しているつもりです。あまり銘柄を増やすと管理が大変なのですが、よさげな株を見つけると買いたい衝動に駆られて大変です(実際誘惑に負けてるしww)。

投資信託 

 つみたてNISAの枠内(40万円/年)で毎週買い付けています。買付け銘柄は米国S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。つみたてNISAは2023年で5年目に入りました。リターン+65.28%と調子のよかった前回からさらに2%強のプラスです。すさまじい!! 

 つみたてNISAはSBI証券のクレカ積立て33,333円/月でしているのですが、余った枠(16,667円)で同じ銘柄を特定口座で積立てることにしました。ただ単に枠が余ってもったいないためですww。ちなみにブラックロック・・・というのは余った米ドルを外貨建てMMFに回しているだけです。

 来年からの新NISAのつみたて枠(120万円/年)は引き続きこの投資信託を積み立てる予定です。

債券 

 米国債券(ゼロクーポン債)を22単位保有しています。満期まで保有していると100%の金額で償還され、1単位当たりUS$3.39のプラスの予定です。債券なので満期まで保有すれば元本保証ですが、満期時に極端な円安になった場合、償還時に円換算で税金を払うことになるので、思った以上の税金を持っていかれる可能性があると思います(実際は満期時に検証予定)。4月以降は債券を買付けていません。

 どちらにせよ新NISAの資金を確保するためAGGは含み損が解消次第売却するつもりなので、債券はNISAとは別枠で持とうかと考えています。

年金

 私は企業型確定拠出年金に加入しており、会社が一定額を拠出してくれています。MSCIコクサイ(日本を除く先進国)に連動するインデックスファンドを買い付けており、こちらも投資信託と同様順調ですが、+70.88%と先月から1%強のプラスです。

 2022年10月以降企業型確定拠出年金に加入している人もiDeCoに加入できるようになりました。その場合、マッチング拠出(会社拠出金に自分でお金を追加で拠出すること)はできなくなります。私はマッチング拠出を続ける選択をしたので、iDeCoは加入しないことになります。ちなみに、マッチング拠出の金額は7月から3.5万円/月(最大額)に増やしました。マッチング拠出は節税と社会保険料の節約ができる最強の節税対策です。

前回(2023年8月1日付)の金融資産と比較した

 前回(8月1日)と今回(9月1日)の資産額を比較しました。今回は預貯金のみが少しマイナスですが、それ以外は前月比プラス特に日本の個別株と投資信託(円安の影響)が強いですね。

2018年1月からの資産推移

  2018年1月からの資産推移です。過去最高額は9月1日の3149万円と今回さらに最高額を更新しています。グラフ右端の上昇幅がすごいですよね。

 2018年2月から現金(青)を減らしていき今では400万円強の現金を残して他を全て投資に回すようにとなりました。株式(現物、ETF)の比率はどんどん増やしていっています(地味に投資信託とDC年金も増えています)。来年からの新NISAではつみたて枠は投資信託(eMAXIS Slim 米国株式)、成長投資枠は米国ETF(VOO or SPLG)で投資予定ですので、資産比率は今と大きくは変わらないと思います。もし現金のみだったら、とても今の資産額にはなっていなかったです(少なくとも700万円はマイナス)。最近は投資額が2000万円を超え、評価額が1日で数10万円動くのが当たり前になっています。株式(現物、ETF)は増減があるのは事実ですが、15年以上保有しているとほぼ100%プラスになると言われています。

 下のグラフは、株や米国ETFでの投資額(灰色)と評価額+利益+分配金の合計、つまり見込み利益(赤色)の比較です。グラフ右の縦軸にトータルリターン(%)も載せておきます。今では投資金額に対して見込み利益が+700万円、+37%ほどになっていて、堅調ですね。最近の軟調相場でも+20%以上を維持していたのはなかなかの成果です。

 投資を始めたばかりの2017年から2019年までは赤と灰色の線がほぼ重なっているのに、2020年のコロナショック以降は赤線がどんどん上振れしています。運用を始めて6年でこの成績は良すぎだと思っています(最初の投資額は100万円強だったのを見て、遠い昔の話のように思います)。これは投資の福利効果もあるのですが、いちばんは前に買付けた商品(ETFや投資信託など)が軒並み評価額を上げているのが効いているみたいですね。

私のアセットアロケーションとポートフォリオ

  最後に9月1日付の金融資産額(生活防衛費、生活費込)から、アセットアロケーション(資産別の比率)とポートフォリオ(銘柄や商品別の比率)を出しました。前回から比率の変動は現金-1%、日本株+1%です。

投資を継続しているだけで資産が増加するフェーズに入った?

 6月末に総資産額が3000万円を突破し、特別な投資(つみたてNISAと日本個別株の買付ぐらい)をしているわけではないのに、だまっていても総資産額が増え続ける現象が発生しているようです。おそらくこれが複利の力というものなのでしょうか。もちろん暴落したら短期間で半値近くに下がるリスクもあるわけですが・・・。投資を継続しているだけで資産が増加するフェーズに入ったということでしょう(あまり実感ないですが)。この調子だと総資産額5000万円も夢じゃないかも♪

 来年から始まる新NISAに投資する資金(360万円/年)の整理を考えています。今は現金化は考えていなく、来年になるまでいじらずにその時の含み損益を見てどれから売却していくか考えようと思っています。日本高配当株投資については、来年以降も売却するつもりはなく、特定口座でマイペースで積立てていきます。

 投資信託、米国ETFのホールドは継続していきます。正しい投資対象(世界株式や米国株、先進国のインデックスファンド)を愚直に積立て続けていれば、最終的に報われるのがインデックス投資です。

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。