おはようございます!!
いよいよ年度末、4月に昇給する方もいらっしゃるかと思います。その方向けに今日はどうお金に向かえばよいかをお話します。
昇給が無い方など、不愉快に感じる方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。そのような方は今日の記事はスルーでお願いします。
それではどうぞ!!
4月に昇給する方おめでとうございます!
いよいよ年度末、4月1日付の昇級や昇格することで、給料が上昇する方もいらっしゃるかと思います。昇給する方はおめでとうございます!!
でも、喜び過ぎて昇給した分を全て浪費するなんてことはないでしょうか?昇給する(所得が上がる)ときに向き合わなければならないお金に関する現実があるので、改めて確認していきましょう。
現実その① 税金と社会保険料の増大
昇給するということは、所得が上がることになります。(課税)所得が上がると、税金や社会保険料がその分増えることになります。
当たり前ですが、昇給分がまるまる自分の手取りになることはありません。ざっくりですが、昇給分の7~8割が手取りとして残ると考えれば良いでしょう。
税金と社会保険料についてはこちらの記事を参照してください。
現実その② パーキンソンの法則
有名な法則なのでご存知の方もいるのではないでしょうか。イギリスの経済学者パーキンソン博士が発見した法則です(1958年)。私は第二の法則しか知らなかったのですが、Google先生が実は2つの法則があることを教えてくれました。
第一の法則 仕事の時間は与えられた時間と同じになるまで膨張する
第一の法則は私も心当たりがあります。締切までの長さによって集中するしないなどありますが、結局は与えられた時間ギリギリまで時間を使って仕事をするというものです。
第二の法則 支出の額は収入の額に達するまで膨張する
収入が増えたところで、支出が収入の同額まで膨れ上がることです。若くて収入が低い時、「年収1000万円あれば、旅行にも行き放題だし、毎日高級料理を食べて・・・なんてことができるのになぁ」と思ったことはないでしょうか?実際に私もいつも考えていました。若い時は年収300万円台でしたから。
でも、実際に年収1000万円になったとしても、その収入を使い果たすまで不思議と支出は増え続けるのです。高収入でも貯金ができていない家庭が意外と多いことは知られていることです。
収入が増えることによって、「もっと○○したい」などの欲求が止まらないからなんでしょうね。あとは収入が増えることによる油断もあるのだと思います。いずれにせよ、パーキンソンの法則は恐ろしい法則です。
パーキンソンの法則に陥らないため支出を管理しよう
恐ろしいパーキンソンの第二法則ですが、支出が収入と同額まで増え続けたら、一生貯金できずに死ぬまで労働し続ける生活が待っています(*´Д`)。
この状況に陥らないためには、まず、支出を管理するところから始めましょう。私は家計簿アプリを使った家計管理をおススメしています。そのような流れで支出管理をしていきましょう。
- 家計簿を付けて収支の把握
- 家計簿を解析(無駄を発見)
- できるところから支出の削減
この記事でマネーフォワードを紹介しているので参照してください。
実はマハトマも昇給します
実は私も4月から昇給(11,000円/月ほど)します。昇格はしませんが、昇級することによる昇給です。素直に嬉しいのですが、喜び過ぎて昇給分を全て使ってしまわないように気を引き締めようと思い、この記事を書いた次第です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。