マハトマのあげあげマネーリテラシー

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マイナンバーカード発行のメリットとデメリットとは?

 こんばんは!!

 今日はマイナポイントをもらうためには今月末までにマイナンバーカード発行の申請をしなければならないので、マインナンバーカードを持つメリットとデメリットについて話します。

 ちなみに、私は夫と息子の分も含めてマイナンバーカードを持っています。保有することに決めた理由についてもお話します。

 それではどうぞ!!

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マイナンバーカードを持つメリットとデメリットを語ります。

マイナンバーカードとは何ぞや?

 読んで字の通り、日本国民1人1人に割り当てられている12桁の番号(マイナンバー)が記載されているカードです。他にも本人の顔写真、氏名、住所、性別、有効期限(発行から10年)が記載されており、身分証明書として使用できます。注意点として、5年ほど前に届いたマイナンバーの通知する緑色の紙は、身分証明書としては使用できません

 マイナンバーは重要な個人情報でして、証券口座を開設したときにマイナンバーを記載しなければならなかったり、私は会社にマイナンバーを申告する必要がありました。将来的には、国はマイナンバーと個人の資産を紐づけようとしているようです。

マイナンバーカードをメリット

 ここからは私が考えるマイナンバーカードを保有するメリットを語ります。私個人的には、運転免許証に次ぐ第二の身分証明書として使用できるのがとても便利だなと思っています。

身分証明書として使用できる

 マイナンバーカードは運転免許証やパスポートと同様に、身分証明書として使用できます。息子のジュニアNISAを始めるために証券口座を開設するときに、どうしても必要となったので作成しました。子どもは運転免許証を作れないため、顔写真付きの身分証明書はマイナンバーカードか作成に1万円以上するパスポートくらいなので、子供にかかわらず運転免許証を持っていない人は作成することをおススメします。

 2020年4月に「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が厳しくなり、証券口座や銀行口座開設、クレジットカード作成などの場合に本人確認書類を2種類提出しなければならなくなりました。そのため、運転免許証を持っている人でも2つ目の本人確認書類としてマイナンバーカードを持っていると便利です。

各種証明書をコンビニで発行できる

 住民票などの各種証明書は本来市役所などに出向かなければ受け取れませんが、マイナンバーカードを持っていると、コンビニで発行できて便利です。

最大5000円分のポイントをもらえる(3月末まで発行申請した人のみ)

 今年3月末までにマイナンバーカードを申請した人限定で、9月末までにマイナポイントを付けたい決済サービスにチャージまたは使用すると、最大で5000円分のポイント還元があります。マイナンバーカードを発行するつもりの人は、今月中に申請しましょう。

 マイナポイントについてはこちらの記事を参照してください。

www.mrsmahatoma.com

確定申告をe-Taxで行えて便利

 今年も確定申告の時期になりましたが、マイナンバーカードを持っていると、e-Taxで確定申告できます。これまで紙の書類を印刷して提出してていたのが、e-Taxでは電子データを入力してそのまま送るだけで確定申告が完了します。紙を印刷しなくてよいのと、郵送しなくてよいのはかなりのメリットです。

外部リンク・・・令和2年分 確定申告特集

(※青色申告限定)e-Taxで行うと65万円の青色申告控除を受けれる

 こちらは青色申告(個人事業主や自営業の人が対象)限定の話になりますが、確定申告をe-Taxで行うと、65万円分の青色申告控除が受けれます。つまり、所得を65万円下がるので税金を下げられるわけですね。

 それが、これまで通り紙で印刷して送る方式や確定申告会場に出向く方式だと、青色申告控除が55万円に引き下げられてしまいます。控除額が10万円も変わってしまうので、青色申告する人はマイナンバーカードは必須ですね。

マイナンバーカードのデメリット

 ここからはマイナンバーカードを保有することによるデメリットを語ります。と言いながらも、私は以下に書いたデメリットをマイナンバーカード特有のデメリットとは思っていません。強いて言うと、発行自体が若干面倒なことくらいでしょうか。

紛失すると危険

 マイナンバーカードを紛失したら、個人情報が洩れて危険というデメリットがあります。ただ、紛失したら危険なのはマイナンバーカードのみではなく、クレジットカードや免許証、印鑑証明なども紛失したら危険ですよね。結局マイナンバーカード特有のデメリットではありません。

国に資産を把握される可能性あり

 国はマイナンバーカードを健康保険証として使用できるようにしたりマイナンバーカードと他の個人情報との紐づけを進めています。国の目的は各人の資産をマイナンバーカードと紐づけて、国民の資産を把握することだといわれています。そのため、マイナンバーカードを持っていると自分の資産を国に見られるようになってしまう可能性があります。

 と言いながらも、マイナンバーカードを持っていなくても全国民はマイナンバーを付けれれており、証券口座を開設するときにマイナンバーを証券会社に提出しています。その時点で国に把握されていてもおかしくないわけでして・・・結局この懸念もマイナンバーカードを持っているから発生するデメリットではないわけです。

今後はマイナンバーカードが必須になる可能性大!

 マイナンバーカードが出始めたときは、メリットが極端に少なく、発行の労力に見合わないと思っていたのですが、政府はマイナポイントの付与や青色申告控除額などマイナンバーカードを普及させるためにかなり予算をつぎ込んでいるようです。

 また、身分証明書としても証券口座や銀行口座を開設する場合、クレジットカードを作成する場合に2種類の身分証明書が必要な場合が増えてきており、マイナンバーカードを持っていなければ不便になっていくだろうなと思いました。そもそも、ジュニアNISAをする場合はマイナンバーカードは必須です。

 今後どんどんマイナンバーカードはが必要な場面が増えていくのかなと予想しています。国は本気ですからね。私は上記のように考えたのでマイナンバーカードを発行しました。マイナポイントのこともあるので、マイナンバーカードを発行するつもりの人は今月中に申請するようにしましょう!!

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました