おはようございます!!
もうご存知の方も多いでしょうが、SBI証券で一部(9銘柄)の米国ETFの買付手数料が無料化されたのでその紹介をします。
それではどうぞ!!
- 米国ETFは買付時と売却時に0.45%の手数料が必要
- SBI証券は今年1月に9種類の米国ETFの買付時手数料を実質無料に
- 5月15日約定分から米国ETFの買付時手数料を完全無料に
- 売却時には通常通り手数料がかかるので注意
- マハトマがおススメする買付時手数料無料の米国ETF3選
米国ETFは買付時と売却時に0.45%の手数料が必要
SBI証券を初めてとする証券会社で米国ETFを売買するときは、最低でも0.45%の手数料がかかります。1000ドル分のETFを買い付ける場合、4.5ドルの手数料が上乗せされます。
0.45%の売買手数料は国内最安値で(現状回避不可)あり、大手証券会社などだともっと高い手数料を請求されてしまいます。
SBI証券は今年1月に9種類の米国ETFの買付時手数料を実質無料に
米国ETF売買時の手数料がかかってる状態ですが、SBI証券では今年1月に下の9種類の米国ETFの買付時手数料のキャッシュバック(実質無料)を行ってきました。楽天証券でも少しラインナップは違いますが、買付時手数料のキャッシュバックを行っています。
VT バンガード トータル ワールド ストックETF
VOO バンガード S&P 500 ETF
VTI バンガード トータルストックマーケットETF
IVV iシェアーズ S&P 500 ETF
SPY SPDR S&P 500 ETF トラスト
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド
DHS ウィズダムツリー米国株高配当ファンド
DLN ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド
DGRW ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長
5月15日約定分から米国ETFの買付時手数料を完全無料に
これまでキャッシュバックだったのですが、なんと上記9種類の米国ETFについては買付時手数料が完全無料になりました。これまで以上に米国ETFに投資しやすくなり、とても良いニュースですね。
売却時には通常通り手数料がかかるので注意
注意点として、手数料が無料になるのは買付時のみでであり、売買時は通常通り0.45%の手数料がかかります。意外と見落としがちなのでご注意ください。そもそも米国ETFは長期保有が前提で買付けるものだと思うので、売却は頻繁にはしないと思うので手数料を気にすることはあまりないでしょう。
マハトマがおススメする買付時手数料無料の米国ETF3選
最後にマハトマがおススメするSBI証券で買付手数料無料のETFを3つピックアップします。逆に下の3つ以外はわざわざ買付けなくても良いと思います。
おススメ1位 VT(バンガード トータル ワールド ストック ETF)
これ1本で世界中の株式に投資でき、世界株式の時価総額の約90%を対象と、まさに分散投資の王様のようなETFです。経費率(投資信託の信託報酬)も0.08%と世界株式に投資できるETFや投資信託の中で最安値です。
おススメ2位 VOO(バンガード S&P500 ETF)
(米国大型株500銘柄に投資する)S&P500に連動するETFです。S&P500は投資の神様と言われるウォーレン・バフェットが投資を推奨する指数としても有名です。同じ指数に連動するETFはIVV(経費率0.04%)とSPY(経費率0.09%)がありますが、VOOの経費率が0.03%と最安なのでおススメとして上げました。
おススメ3位 VTI(バンガード トータルストックマーケット ETF)
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するETFです。S&P500とは異なり、米国株の時価総額の99%を対象にしています。米国株式に広く分散させたいならこれで、経費率は0.03%と激安です。私も買付けています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。