マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

2022年冬のボーナスが支給されました!

 こんにちは!!

 そして、ご無沙汰しております。仕事復帰して忙しく、なかなかブログを書こうという気が起きない日々が続いています。それでも、辞めるつもりはなくできる範囲で更新していこうと思っています。

 さて、今日は2022年の冬のボーナスが出たのでその話をします。産休・育休があったため、2年ぶりのボーナスになります。

 それではどうぞ!!

2022年冬のボーナスが出ました

2022年12月9日は冬のボーナス額は・・・

 2022年12月9日、丸2年ぶりに冬のボーナスが支給されました。その支給額を発表します。

 私が勤めている会社では、冬は査定がないため基本給×月数(労働組合員共通)の決まった金額になります。ただ、時短勤務で出勤率が100%でないため、その分もらえる額は下がるといったところですね。

 育休中も包金は頂いていたのですが、久しぶりに正規のボーナスを頂いて嬉しかったです。

総支給額(額面)出勤率71.1%・・・829,700円

 (企業型確定拠出年金への拠出額・・・120,000円)

税引前支給額・・・709,700円

税引後支給額(手取り)・・・576,769円

 私の場合、出勤率が71.1%だったので、もし100%の場合、総支給額が1,167,000円ほどだった計算になります。総支給額は良いのですが、私の場合、企業型確定拠出年金に今回のボーナスから12万円を拠出することにしました。そのため、総支給額から12万円引いた額が支給額(71.0万円)となり、そこから税金などが引かれて手取り(57.7万円)となりました。

マハトマは12万円を確定拠出型年金に回しました

 上でも書きましたが、ボーナスのうち12万円を確定拠出年金に回しています。私の勤めている会社では、企業型確定拠出年金の制度があり、ボーナスから好きな額を拠出でき(マッチング拠出といいます)会社の拠出金と一緒に運用できます。半年で12万円なので月2万円ずつ拠出していくことになります。

 ちなみに、私が運用している商品は、MSCIコクサイに連動したインデックスファンドに全額振り分けています。今日は詳細は割愛するので、興味がありましたらリンクの記事を覗いてください。

 企業型確定拠出年金についてはこちらの記事を参照ください。

www.mrsmahatoma.com

確定拠出型年金にお金を回すと節税できる!

 ここからは、なぜ私がボーナスから少なくない額を確定拠出年金に回しているのかを語っていこうと思います。その理由はズバリ、節税できるからです!!それ以外に理由はありませんwww。

マッチング拠出について

 上で少し書いていますが、企業型確定拠出年金独特の制度で、会社側が拠出してくれるお金に追加して自らお金を拠出し、会社のお金と一緒に運用していくことをマッチング拠出と言います。マッチング拠出をすると、節税のメリットが大いにあります

節税のカラクリとは?

 確定拠出型年金は企業型も個人型(iDeco)も、拠出額も運用益も非課税になります。ということは、私の場合12万円のマッチング拠出をしていることから、この12万円(マッチング拠出分)には税金や社会保険料がかからない(課税所得にならない)ということです。つまり私の場合は、マッチング拠出分の12万円はなかったものとして税金等が計算されているということです。

 ザックリ計算(税金等の控除率を18.7%として計算)してみたところ、マッチング拠出12万円したときとしなかったときとで、税金などの控除額を計算してみたところ、下のように差が出ました。

 ・マッチング拠出12万円あり・・・控除額 132,931円

 ・マッチング拠出なし・・・控除額 155,154円

 なんと、約2.2万円も節税できているんです。これは凄いことです。

デメリットもあり!注意点は?

 マッチング拠出についてですが、もちろんデメリットはあります。やはり最大のデメリットは確定拠出年金として運用するので、60歳まで一切引き出せないといことでしょう。資金がしっかり拘束されてしまうんですよね。だからこそガッツリ節税できるというメリットもあるというところでしょうか。

 あと、細かなデメリットとして、マッチング拠出分は所得として計算されないので、少しばかり国民年金や厚生年金の給付額が減ってしまうとうのがあります。これに関しては、節税のメリットの方が大きいのであまり心配する必要は無いでしょう。

 いずれにせよ、企業型確定拠出年金を導入していて、マッチング拠出ができる企業にお勤めの方はお得な制度ではあるので活用するか検討してはどうでしょうか?

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。