こんばんは!!先月奨学金を完済しました。そこで、今日は奨学金と借金の話をします。
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- 最近増えた奨学金破産のニュース
- マハトマは2020年1月に奨学金を完済しました!!
- 良い借金と悪い借金について
- こんな借金の借り方していませんか?
- 良い借金でも借金なのは違いない、返済することを考えて借りよう
最近増えた奨学金破産のニュース
最近、就職後に奨学金の返済をできずに奨学金破産するというニュースをよく聞きます。いかにも奨学金イコール悪みたいな風潮なのが気になります。
実際に奨学金は紛れもない借金ですが、すごく金利が低く(最大でも年利1%)、返済の猶予をくれることもある良心的な制度です。
奨学金が悪なんてことは決してないです。ただ考え方を誤っているがために、奨学金イコール借金イコール何もかも悪になってしまうのかなと思いました。
マハトマは2020年1月に奨学金を完済しました!!
私は2007年の就職以来、奨学金を返してきましたが、先月めでたく完済することができました。実際はあと2年近く支払いが残っていたのですが、残り28万円ほどだし、毎月の固定費が上がるのもなと思いました。そして昨年12月にスカラネットで繰上返済の申請をしました。それでも完済に13年間もかかったのです。
ちなみに私が支払ったのは大学院時代の第一種奨学金(無利子)の211.2万円のみです。学部時代の奨学金は第二種奨学金(有利子:私の場合年利0.57%)はありがたいことに親が全額返済してくれました。
良い借金と悪い借金について
よく言われていることに、借金には良い借金と悪い借金があります。これらは単純に金利で分かれると考えています。良い借金と悪い借金の間は金利差が極端で、その間は私が知る限りほとんどないと思います。なので見分けるのは比較的簡単です。
良い借金・・・奨学金、住宅ローンとギリギリ自動車ローン
これらが私の考える良い借金です。いずれも低金利です。借金はしないに越したことはないですが、これらはお金が必要になったら借りて良い借金だと思います。
低金利で済んでいる理由は担保があるからです。マイホームや自動車、奨学金だと本人の将来性が担保になります。
個人的に自動車ローンについてはローンを借りずに乗れる車に乗ればよいと思いますが、ギリギリ許容範囲です。
- 奨学金・・・無利子または最大で年利1%
- 住宅ローン・・・年利0.5~3% しかも住宅ローン減税という優遇措置あり
- 自動車ローン・・・年利3~5%
悪い借金・・・カードローン、消費者金融、ヤミ金など
これらは悪い借金です。いずれも金利が高く、ヤミ金などでは酷い場合は複利返済になっていることもあります。ここにある借金には手を出してはダメです。もし手を出してしまったら生活苦を約束させられてしまいます。
金利が高くなってしまう理由は担保がないから、これにつきます。簡単に踏み倒せちゃうのでリスクヘッジで金利を高く設定してあります。
- カードローン・・・年利14~15%
- クレジットカードのリボ払い・・・年利15%
- 消費者金融・・・年利上限18%
- ヤミ金融・・・年利18%以上、複利返済になっていることも
単利と複利の話はこの記事を参照してください。
こんな借金の借り方していませんか?
何かのコラム記事で信じられない話を目にしました。新車をキャッシュで購入したが、生活費に陥り、カードローンで生活費を借りているという話です。作り話だと思うのですが、愚の骨頂だと思いませんか?
自動車ローンは最大でも年利5%ほど、カードローンは年利15%になります。この場合は、ローンが不要な額の中古車にするか、自動車ローンを借りるかして、生活費に余裕をもたせるのが正解だと思うのですが・・・なぜにこうなったwww
こんなことにならないように気を付けましょう。
良い借金でも借金なのは違いない、返済することを考えて借りよう
奨学金はとても良心的な借金です。ただ
借金なので、特例を除いて必ず返済しなければなりません。学生時代に借りた奨学金を何も考えずに遊びに使うのではなく、しっかり勉強するなり、自己投資にお金を使うなり、将来のことを考えるなりして学生時代を過ごしましょう。
親側は、何も考えずに最大額(12万円/月)借りてその返済を子どもに押し付けようとする人、逆に借金はかわいそうだからと奨学金を申請せずに自分たちの生活が苦しくなった人もいるようです。どちらも悪手なのでうまく奨学金を活用しましょう。
今日はここまで!!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。