おはようございます!!
今日は昨日の記事の続き、マハトマの確定申告書の作成手順その②です。初めての方でも分かりやすいように記事にしていくつもりです。長くなると思いますが、よろしかったらお付き合いください。
ちなみに、確定申告書作成手順のその①はこちら。
それではどうぞ!!
外部リンク・・・国税庁
前提として
私は一素人ですので、間違いがあるかもしれません。間違いを見つけた場合はご指摘いただけるとありがたいです。
この記事で紹介した、確定申告書作成前の準備が済んでいることを前提とします。
雑所得の申告
ここからは雑所得を入力していきます。雑所得とは、給与所得など9つの所得以外のものを指すそうです。私の場合は、会社からもらった発明報奨金(1万円)がこれに該当します。
(ク)の雑所得『その他』をクリックし、次のページの『雑所得を入力する』をクリック。
種目、金額など必要事項を正確に記入します。雑所得を得るために必要経費がある場合(ブログ収入ならサーバー代など)はこのページで入力します。
入力内容に誤りが無いことを確認して『次に進む』をクリック。
雑収入を入力した時点で課税所得が源泉徴収票より1万円上がり、追加納税額が発生しました。
この時点のマハトマの課税所得・・・3,545,000円
追加納税額・・・2,100円
医療費控除
次は医療費控除になります。私の場合は不妊治療を開始してからこの金額がとても大きくなりました。
(11)の『医療費控除』をクリック。
『医療費控除』か『セルフメディケーション』かを選択します。どちらかしか適用できませんので自分にとって最適な方を選んでください。
『医療費控除』は年間200万円を上限に、医療費、調剤費、通院費の合計から10万円を差し引いた額を課税所得から控除する制度です。
『セルフメディケーション』は年間10万円を上限に、ドラッグストア等で購入した対象となる薬品等の購入金額の合計から1.2万円を差し引いた額を課税所得から控除する制度です。
ざっくり、年間10万円以上の高額な医療費がかかった場合は『医療費控除』、ドラッグストアで対象の薬品等を年間1.2万円以上買う場合は『セルフメディケーション』になりますね。
ちなみに、『セルフメディケーション』の対象になる薬品等は、領収書の項目に★マークが入っています。
私は『医療費控除』を適用します。『医療費集計フォームを読み込んで~』にチェックを入れます。『参照』ボタンをクリックし、集計フォームのエクセルファイルを選択後、『選択したファイルを読み込む』をクリックします。
医療費集計フォームのファイルの例は下のようになります。
読み込み終了後、金額等がずらっと出てくるので、誤りが無いか確認して『次に進む』をクリックします。
医療費控除のおかげで課税所得が大きく下がりました。そして、課税所得を基に下表で計算される所得税は、払い過ぎた分戻ってくる形になります。
この時点のマハトマの課税所得・・・2,424,000円
還付税額・・・137,358円
今日はここまで!!最後まで読んでいただき、ありがとうございます。