こんにちは!!
今日は2025年も半分以上終わってしまったのですが(笑)、2024年通年の家計簿を公開しちゃいたいと思います。
2020年分以降は夫の収支も私が把握できる範囲で公開しています。昨年分の年間家計簿の記事はこちらを参照してください。
それではどうぞ!!

- 2024年の収入額(手取り)は夫婦で13,455,162円
- 2023年の支出額は家族で5,995,054円
- 2024年の家計簿全項目を公開
- 収入
- 支出
- 2024年は食費などの生活費が大きく増加した年でした
2024年の収入額(手取り)は夫婦で13,455,162円
2023年より181万円のプラスです。夫の給与収入で40%強、私の給与収入で約30%、産休・約育休の給付金が15%になります。

2023年の支出額は家族で5,995,054円
2023年より9万円の若干プラスです。外食を含む食費が最も大きな出費で20%強でした。次は住宅(家賃)、自動車維持費、日用品、特別な支出と続きます。
※昨年の記事から金額が違いますが、夫の出張費を家計の支出に含めないようにしました(旅費精算で夫の口座に振り込まれているため)。

2024年の家計簿全項目を公開
ここで2024年分、2023年との比較ついて全項目を公開します。ここからは注目点をピックアップして記載してきます。


収入
給与収入(自分、夫分)
こちらの金額は賞与を含んだ手取りの給与収入です。通常よりマイナス2時間の時短勤務な上に、2024年は6月半ばまでしか働いていませんでした。切迫早産で入院していた時の傷病休業の給付金となぜか昨年12月には満額近い賞与をもらえたのが効いて、思ったより大きな額となりました。
夫はフルタイム勤務で、10月11月は育児休業だったため、2023年よりは給与収入が少ないです。
産休・育休給付金
2024年は娘が生まれた7月より産休の給付金、9月から育休の給付金をいただいています。
会社支払金
出張費の立替や報奨金が出た場合に給与とは別に振り込まれます。年によりばらつきがとても大きい収入です。2024年は会社と労組から出産祝い金が主に振り込まれています。
配当金・分配金
会社持株を始めとした日本個別株の配当金と米国ETF(VTI、SPLG、VYM、AGG)から出る分配金です。
国・自治体補助金
児童手当や妊婦検診などの補助がこちらの項目になります。2024年は子どもたちの児童手当(2.5万円/月)、妊婦検診や妊娠時期の医療費の補助です。ちなみに、児童手当は3歳~15歳が1万円/月、3歳児未満が1.5万円/月で、2024年10月ごろより所得制限が撤廃されています。
税金還付
確定申告により還付された税金になります。2024年も医療費控除がなく、配当金の税金が一部還付されました(医療費控除は2025年に実施)。
売却益・運用益
2024年は新NISA始動の年で、新NISAへの資金を移動させるために、特定口座で運用していたVTIを1年間で45株売却しています。年間の税引き後利益が87.5万円となりました。他にも売却した銘柄はありますが、細かなことなので割愛します。
持株積立金と財形貯蓄積立金
どちらも会社の制度で、少額ずつ継続しています。この記事では直接的には関係ないですが、財形貯蓄は2025年3月までで解約しています。
その他収入
2024年はその他収入が多い年でした。最も大きかったのが、入院時(切迫早産)に出た民間医療保険からの支払い53.1万円、他は子どもたちへのお年玉等が14.9万円、出産祝い11.5万円などでした。
支出
食費
『食料品』はスーパーで購入した食品、『コストコ』はコストコで購入したもの(9割がた食品ですが、子ども用おむつを含む)です。食費は全体で2023年より26.6万円の大幅増。食費の平均額は9.4万円/月と実質3人家族の割に(1人は乳児でミルクなため)は高いなとは思います。しかもお米は夫の実家から送ってもらっているという・・・。スーパーでの食料品が前年より15万円近い増額、外食が18万円の増、コストコは5万円近く減っていますが、物価高の影響をもろに受けている感じですね。外食が多いのは、昨年は私が入院した時期に外食(夫と息子の)が多かったことと、最近は息子が外食に行きたがる頻度が高くなっているのでしょうがないかなと思います。
日用品
シャンプーなどの日用品や子育て用品(おむつなど)です。2020年に息子が生まれて日用品の金額が跳ね上がりましたが、2024年は2023年に17万円プラスです。昨年は娘も生まれたので日用品は高くなる一方ですね。無理な削減は考えていません。
健康・医療
『医療費・薬』は通院代と薬です。2024年は出産や入院(娘のNICUも)がありましたが、そちらは特別な支出として計上しています。2023年より1万円のマイナスでした。
交際費
交際費には会社の飲み会、お歳暮、帰省時や旅行したときの手土産、ご祝儀やお香典が入ります。2024年は2023年より1万円のプラスです。私の両親が状況してきたときに食事代が2万円近くしたため、それで半分以上ですね。
交通費
自家用車以外の交通費です。2024年の年末は娘が小さいこともあり私の実家(九州)まで帰省していないため、交通費は17万円近いマイナスでした。2024年の頭は不妊治療で東京の病院まで通っていたため、その電車代(5.2万円)がかかっています。
趣味・娯楽
旅行や観劇、テーマパークなどがこちらに入ります。2024年は5月の連休にフェリーでの旅行(2泊3日)に行ったので16万円かかっています。残りはアンパンマンミュージアムくらいですね。大きな旅行はしていないため2023年(北海道旅行)より13万円のマイナスです。
衣類・美容
2024年は夫の仕事用衣類(スーツなど、計13.4万円)の購入がなかったため。2023年より16万円のマイナスです。
家賃
火災保険は同じものですが、2年連続で火災保険がシレっと値上がりしました。また家賃は2024年10月から1000円アップしてしまったため、2023年から若干のプラスです。
水道・光熱費
家に小さな子どもが居るのでほぼ1年中家のエアコンを付けっぱなしですので、光熱費(電気+ガス)が半端なく高いです(約2.0万円/月)。水道代金は1.4万円/2月ほどします。2023年より1万円強のプラスでして、ここ最近の物価高の割には水道光熱費は大きく上がっていないなと思いました。
我が家では2022年にドラム式洗濯乾燥機を購入しており、それまで浴室乾燥機で8時間かけて乾燥させていた衣類たちを1台で短時間(洗濯時間込みで4時間ほど)で乾燥できるようになったので、電気代の節約につながっています。ちなみに、ガスは安い都市ガスなので、真冬でも1万円/月ほどだと思います。
通信費
こちらは携帯代とマネーフォワードの料金(5500円/年)が含まれます。携帯は2018年にキャリアから格安SIM(0.2万円/月)に、2023年12月にdocomoのahamo(0.3万円/月)に変更したため、通信費は2023年より1.6万円のプラスです。費用は少し上がってしまいましたが、それ以上に満足度が高いです(やはり30Gbまで使い放題なのは快適)。ネット料金込みのアパートに住んでいるため、通信費には家のネット料金は含まれていません。
カード
クレジットカードの年会費です。夫のカード7.7万円+私のカード0.6万円になります。私のクレジットカードは三井住友ゴールド(NL)で100万円修行達成済みなため、来年から私のクレジットカード年会費は0円になります。
保険
自動車保険以外の医療保険、がん保険が該当します。以前加入していた積立型の生命保険は解約済みです。
医療保険とがん保険はいらないという意見があります。医療保険はある程度貯蓄があれば不要だと私も思います。がん保険については、一部治療だと1回で百万円単位でお金がかかることもある(健康保険は使えない)らしく、その場合は詰むなと思い、安心料だと思い1600円/月払っている部分があります。医療保険は、いらないと言いつつも出産時にはお世話になったし、(2回の出産で計80万円以上受給)夫は解約を反対するだろうなと思っています。
教養・教育
2024年も引き続き夫が日経ビジネスを定期購読しているの計上しています。また、2024年は息子の保育料(5万円/月)が3月までで、4月以降は保育料無償(給食費0.4万円のみ支払い)のため、前年から30.7万円のマイナスです。
自動車維持費
ガソリン代、自動車保険、高速道路代、整備費、自動車税が該当します。2024年は車検(12.7万円)があったこと、追突事故での修理(9.7万円)があり車検・整備費が大きかったです。また娘がNICUに入院している間に高速道路を使って頻繁に面会しに行っていたこともあり、ガソリン代や高速道路代が大きくかかったと思います。2023年と比較してプラス35.4万円となりました。これは仕方ないですね。
税・社会保障
自動車税を除いた税金(主に住民税)と2023年7月から息子が通い始めた療育の費用、市で子供を見てくれるファミリーサポートの費用です。
2024年の後半は産休・育休中のため、住民税は会社に支払っていました(会社が立替えてくれている)。療育の費用は2024年の4月より保育料と同様無償になり、1.1万円/月から0.2万円/月(給食費)と安くなりました。2024年は前年より5.6万円のプラスとなっています。この項目も削減は難しい。
特別な支出
2024年は家具・家電(エアコン、スマホ更新、布団)の購入、娘のNICU入院費を含む出産関係の費用(17.9万円)、不妊治療(8.8万円)、新車の頭金(10.0万円)が大きな出費となっています。2023年と比較して17.2万円のプラスとなりました。
その他(雑費)
2024年も前年に引き続き夫の東京までの通勤費、夫の単身赴任生活費、ふるさと納税が主です。2024年と比較して夫の単身赴任生活費とふるさと納税の金額が下がったため、18.6万円のマイナスとなっています。
2024年は食費などの生活費が大きく増加した年でした
家計簿を眺めて思った私の感想です。2024年は食費、日用品、自動車維持費言った生活費は2023年から大きく増加し、交通費、趣味娯楽、特別な支出などの生活費以外の支出は少な目でした。2021~2023年は生活費以外の部分が高かったので、今回は娘が生まれたこともあり支出がかなり変わったかなと思います。
教育費として分類している保育料(給食費含む)ですが、2024年4月より無償化されて給食費のみになったのは家計にプラスでした。でも、食費や日用品の値上げはかなりきついですね。2025年は光熱費もかなり上がっていると思うので、ダブルパンチどころかトリプルパンチかも。
ついに日本もインフレ社会となりましたね。インフレ時に強い資産は、株式と金などの現物と言われています。日本円だけを保有するのではなく、新NISAなどを活用して上手に株価アップの恩恵を受けていかないと生活もなりゆかなくなりそうですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。