今日はマネーフォワードで記録してきた3年分の家計簿をバ~ンと公開しちゃいたいと思います。
2017年~2019年3年間の年間家計簿を公開
マネーフォワードから家計簿を吸い出して整理したので年間家計簿を早速公開します。それではどうぞ!!
小さくてすいません(汗)。クリックしたら大きくなるのでよければ。ここから1項目ずつ解説していきます。
収入
ここでは収入について説明します。
給与収入(手取り)
こちらの金額は賞与を含んだ給与収入です。私の額面給与は650~670万円の間をここ数年ウロウロしています。つまり額面給与は大きく増えていないことになります。2019年の手取り給与が前2年より30万円ほど増えていますが、これは確定申告の医療費控除(不妊治療分:約110万円申告)により住民税が(11,000円/月ほど)安くなったためです。
会社支払金
出張費の立替や報奨金が出た場合に給与とは別に振り込まれます。年によりばらつきがとても大きい収入です。
配当金・分配金
従業員持株会と米国ETFから出る分配金です。2017年以降、米国ETFをかなり買い足しているため、今後も分配金は増えていく予定です。
売却益・運用益
投資信託やFXを売却したときの利益です。2018年に突出して高いのは、2008年に始めて暴落したため塩漬けにしていた南アフリカランドFXを売却したためです。一応プラスになりました。
FXスワップ
2018~2019年では、米ドルと豪ドルの積立FXをしていました。今は売却済みです。メジャー通貨で積み立てたけどやはりFXは株に比べてリスクとリターンが見合っていないと感じたためもう手を出さないと思います。
預金利息
私は2017年の夏より投資を始めました。それまでは株会以外の資産は全て円の定期預金でした。円預金から米国ETFに資金が移ったため利息も少なくなっています。
持株積立金と財形貯蓄積立金
どちらも会社の制度です。従業員持株会は自分の拠出金にプラス10%のプライオリティを付けてくれます。財形貯蓄は1000円以上の預金で500円の奨励金を出してくれます。どちらも少額ずつ継続しています。
その他収入
『夫より』は私が立て替えていた水道光熱費やその他経費を夫に貰って調整していました。『保険金解約』は積立型生命保険の解約金が振り込まれたもの。『保険金支払』は手術を受けたときに医療保険からの給付金(2019年に2回手術しました)。『確定申告還付』は文字通り確定申告により還付を受けた金額です。
医療保険は基本的には不要
医療保険はある程度の貯蓄があれば一般的には不要です。なぜなら医療保険は基本的に健康保険が適用される症例にしか給付されないためです。健康保険が適用される医療が高額になった場合、高額療養費制度が適用されるため、とんでもない金額にはなりえないのです。
妊娠出産を控える女性に限っては医療保険加入は悪くない選択
私が医療保険に加入している理由は『女性疾病特約』と妊娠出産の可能性が高い年齢だということです。妊娠出産期の女性はとても高リスクな状態です。初期だと流産、中期~後期だと死産、出産時だと帝王切開と何度も手術になる可能性が訪れます。この期間の女性に限っては、女性疾病特約(女性特有の症例だと給付金が増える)を付けた医療保険に入るのは悪くない選択肢だと私は思います。
支出
ここでは支出について説明します。
食費
『食料品』はスーパーなどで購入した食料品、『外食・カフェ』は文字通り外食、『その他』は映画館のドリンクなどの間食、『コンビニ』はコンビニで購入したもの(コンビニ弁当やおやつなど)です。
2017年から2018年にかけて、『外食・カフェ』が5分の1、『その他』が12分の1、『コンビニ』が18分の1に減少しています。食費全体は2019年は2017年の2分の1になっていて、十分に無駄は削減できていると思います。
日用品
シャンプーなどの日用品です。これらの削減は考えていません。
健康・医療
『医療費・薬』は通院代と薬、『フィットネス』はスポーツジムの会費とスポーツ用品もこちらに入れています。こちらも削減は考えていません。
交際費
交際費には会社の飲み会、お歳暮、ご祝儀やお香典が入ります。会社の飲み会については行っても楽しくないものが多いため、歓送迎会のみ参加するようにしています。2017年の交際費が22万円にもなっているのは、弟の結婚祝いを送ったためです(すぐ離婚してしまいましたが)。無駄な飲み会は減らしたいですが、あまりケチると人間関係に悪影響が出るため、極端な節約は考えていません。
交通費
90%以上が不妊治療専門医院への通院費で、削減しようがないのでこのままです。
趣味・娯楽
私の中で譲れない浪費である、旅行と宝塚(観劇)がこちらに入ります。夫との毎年の海外旅行は1人当り30~40万円していますが削減するつもりはなしです(キッパリ)。
宝塚については、2017年はドはまりして全組の公演(10回/年)を観に行っていたけど、最近は少し熱が落ち着いて観劇の回数がピーク時の半分くらいに減っています。無理に見に行く必要な無いので、2020年の宝塚は観たい公演だけ観るようにしようと思います。
衣類・美容
もともと『衣類』にはお金をかける人ではないのでこのままです。『美容院』も削減するつもりはありません。『化粧品』については、最近まで使用していた基礎化粧品がお高めなので、オールインワンタイプに変更しました。これで『化粧品』を少し削減できることを期待しています。
家賃
1LDKの賃貸アパートに住んでいてその家賃です。入居時に同時に加入した火災保険が年間1万円ほどしてぼったくりのようなので今年の更新時は火災保険を変更する予定です。
水道・光熱費
私はプロパンガスの物件に住んでいるため冬場のガス代が7000~12000円します。今年の冬は暖かいためかガス代も電気代も昨シーズンより6000円以上安くなっています。電力会社は東京電力から変更し、シャワーに節水シャワーヘッドを取り付けるなどの工夫はしていますが、これらが効いているかは分かりません。水道・光熱費も無理な削減は考えていません。
通信費
こちらは携帯代と自宅のネット代金とマネーフォワードの料金(6000円/年)が含まれます。大きく変わったのが携帯代ですね。2017年から2019年で携帯代は年間7万円近く削減できています。コストカット効果がとても大きい!!自宅のネット代金は光回線で4000円/月なのでこのままで十分だと思っています。
カード
クレジットカードの年会費です。今年会費5万円+税のプラチナカードを持っています。今は不妊治療で高額な費用を支払ったりと今の生活スタイルには合っているけど、産休・育休になったらこのカードは解約する予定です。
保険
自動車保険以外の積立型生命保険(現在は解約済み)、医療保険、がん保険が該当します。
積立型生命保険は2017年は1万円/月以上支払っていました。2018年と2019年はこの生命保険の支払額を5,290円/月に減らしていましたが、子どもが産まれたときを見越して夫が生命保険に入ってくれたのでお役御免になりました。
医療保険はあと10年くらい加入していようと思っていますが、がん保険はどうするか迷っています。
奨学金の返済
大学院時代に第一種奨学金を受けており、2007年から毎月12,571円ずつ支払ってきました。昨年12がつに支払残高が28万円ほどになっていたので、奨学金を繰り上げ返済しました。今月からはこの支払は発生しません。
ちなみに、奨学金の繰り上げ返済の申請はスカラネットからできます。昔は紙でしか申請できなかったので便利な世の中になりました。
自動車維持費
ガソリン代、自動車保険、高速道路代、整備費が該当します。今は自動車保険に車両保険が付いているので、あと1年くらいしたら車両保険を外してコストカットしたいところです。
税金
自動車税です。削減しようがありません(苦笑)
特別な支出
2017年は新車の購入費、2018年と2019年は不妊治療、出産費用(実際は流産)は2019年にかかっています。これも削減するつもりはなしです。
その他(雑費)
ふるさと納税は2018年から始めまたので、かなり後発組ですね(苦笑)。2019年の運用損は投資信託を損切りしたときに便宜上家計簿に入れている感じです。
この3年間でマハトマの家計改善はかなり進んだ(と思う)
今回3年分の家計簿を眺めて思った私の感想です。家計改善はここ3年でかなり進んだと思うけど、他に改善点があったら教えてください。
米国ETFの分配金(不労所得)が着実に増えている
配当金・分配金が着々と増加しているのは良いことだと思いました。このまま米国ETFを買い増し続けたいです。
食費の無駄削減、通信費削減、保険の見直しはかなり進んでいる
食費の『浪費』(外食、間食、コンビニ)、通信費削減、保険の見直しはある程度進んでいて、残りはがん保険、火災保険の見直し(もっと安くて良い保険がある)、自動車保険から車両保険を外すくらいだと思います(他に思いつかない)。