おはようございます!!
今日はマハトマ夫が13年間の長きに渡り保有していた毎月分配型投資信託を、ついに売却したのでそのことについて語ります。
それではどうぞ!!
夫が保有していた投資信託とは?
ダイワ・グローバル債券ファンドという、今では大和証券でしか買付られない債券ファンドです。
外国債券は、FTSE世界債券インデックスという指数に連動するように運用するインデックスファンドが一般的ですが、この大和証券の投資信託はなんとアクティブファンドなんです!!(ビックリしたぁ~)。構成率トップがニュージーランド債券(20%)と謎の配分になっています。
下図はこのファンドの10年チャートです。
毎月分配型投資信託なので、言うまでも無くぼったくりのゴミ商品の特徴を備えており、信託報酬は1.35%と激高、基準価額は特別分配金を吐き出しながらダダ下がり、ついでに純資産額も下がり続けている。おススメする理由のないゴミファンドです。
こんなゴミファンドでも、分配金を再投資しながら13年間も保有していた夫は、元本60万円から始めて、売却時は76万円で利確することになりました。
毎月分配型投資信託については、こちらの記事を参照してください。
夫が年利計算を手計算でしていた
今回投資信託を売却した夫が、下の条件で複利金利の計算をしていました。
- 元本60万円
- 売却時76万円
- 13年間運用
- 分配金再投資
手計算のメモ紙は下の写真です。1.266とは投資元本に対する売却時金額の倍率です。年間利回りは1.83%で、思ったより悪くない結果になりました。
それより、わざわざ手計算しなくても、夫はとても変わっているようです(笑)。Logなんて久しぶりに見たわwww。私ならExcelで計算しちゃいます。
実は、複利金利はわざわざ手計算しなくても、Google先生に聞くと高精度計算サイトを出してくれます。このサイトで算出した年利は手計算とほぼ同じという落ちwwwです。
微妙な年利の投資信託だが、預金利率よりはるかにマシな事実
ここまで雑談のような記事ですが、私が最も驚いたのは、夫が保有していたゴミのような投資信託でも、定期預金で預けていたよりずっとマシだったという事実です。
ただし、基準価額がダダ下がっていくだけの救いようのないゴミファンドもあること、毎月分配型投資信託の買付けは奨励しないことはご理解ください。
私はこのデータを知って愕然としました。夫がこの投資信託を買い付けたのが2007年ごろとして、この時の定期預金金利は、ネット銀行の5年定期預金で年利1%ほどでした(社会人なりたてで金利の高い銀行を探していたのでよく覚えている)。年利1%は今では考えられない高金利ですが、それでも夫が保有していたファンドの運用益に勝てていないという事実・・・
つくづく預金のみだと今後じり貧になっていく。そして、預金のみの人と投資する人との差は、どんどん開いていくことになると思った事実でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。