これまでETFと投資信託のどちらで投資をすればよいかと悩んだことはありませんか?
私は2017年の夏から投資信託、2018年の夏から米国ETFに投資ししてきた結果、
今の自分に合った投資は米国ETFだということに気づきました。
今日は私なりのチェックポイントを記事にしたので良かった参考にしてください。
その前に、投資信託とETFの違いを簡単に説明。
投資信託:ある指数(日経平均や米国S&P500など)に連動した値動きを目指して運用するもの。
価格は1日に1回のみ決まり、約定のタイミングも1日1回のみ。
ETF:投資信託を東証やニューヨーク株式市場で上場したもの。
株価と同じように、市場が開いている時間帯では刻々と価格が変動する。
下の表は、米国S&P500に連動する数あるETFと投資信託の中で、
最適解と考える米国ETF、国内(東証)ETF、投資信託の違いを示します。
Goodポイントは青文字、Badポイントは赤文字で書いてみました。
これらは同じ指数に連動するものであり、値動きはすべて同じです。
| 商品名 | I Shares Core S&P500 ETF (IVV) | SPDR S&P500 ETF Trust (1557) | eMAXIS slim米国株式 (S&P500) |
| 種類 | 米国ETF | 東証(国内)ETF | 投資信託 |
| 投資指数 | 米国 S&P500 | 米国 S&P500 | 米国 S&P500 |
| 信託報酬 | 0.04% | 0.09% | 0.17% |
| 売買手数料 | 0.45% (US$5~20) |
無料 (10万円/日までの取引) |
無料 |
| 純資産額 | 約15兆円 (円換算) | 約28兆円 (円換算) | 124億円 |
| 出来高 (売買数/日) |
400万~600万 株 | 2000~5000 株 | ― |
| 約定の タイミング |
米国市場開場時は いつでも可 |
東証開場時に可能 (ただし、一度に大口の売買は難しい) |
1日1回 (夜24時ごろ) |
| 流動性 (現金化速度) |
極めて高い (売買手続の数秒後) |
高い (売買手続きの当日中) |
低い (売買手続きの翌日夜) |
| 通貨 | 米ドル建 | 円建 | 円建 |
| 為替変動 リスク |
なし (米ドル保有の場合) |
あり (株価に反映) |
あり (基準価額に反映) |
| 分配金 | あり(米ドル) | あり(日本円) | なし(基準価格に反映) |
| 確定申告 | 必要(外国税額控除) | 必要(外国税額控除) | 不要 |
表の3商品はどれも個人投資家に大人気の素晴らしい商品です。
それでもパッと見た限り違いが多くあります。特に大きなポイントは以下の通り。
・信託報酬(保有するだけでかかるコスト) ⇒ 保有コストを少しでも下げたい人は米国ETF
・売買手数料 ⇒ 手数料を払いたくない人は国内ETFを少額ずつ売買する、または投資信託
・純資産額 ⇒ 絶対に繰上償還されたくない人は、米国ETFまたは国内ETF
・出来高と流動性 ⇒ 一度に1000株とかの大口売買の可能性があり、現金化への速度も求める人は米国ETF
・通貨 ⇒ 日本円で取引したい人は国内ETFまたは投資信託
・分配金 ⇒ 分配金が欲しい人は米国ETFまたは国内ETF
・確定申告 ⇒ 確定申告が面倒だと思う人は投資信託
・注文方法 ⇒ 指値注文したい人は米国ETFまたは国内ETF
・1日の値動き ⇒ 1日の値動きを気にしたくない(ほったらかし投資をしたい)人は投資信託
ここまでをまとめると、各商品に向いていそうな人は以下の通り。
米国ETF、国内ETF、投資信託は一長一短です。
上記特徴を鑑みて、どれに投資するのがよさそうか考えてみてください。
・米国ETF ・・・ 日本円での投資にこだわらない人、もしくは米ドルを保有したい人。
まとまった余剰資金(数100万円以上)があり、一度に約12万円以上の投資ができる人。
資産の流動性や安定性(純資産額)にこだわる人。
指値注文したい人。
普通分配金(不労所得)が欲しい人。
確定申告をすることが苦に思わない人。
・国内ETF ・・・日本円で投資し、分配金も日本円で欲しい人。
1日10万円以下と1日で大きな取引をしない人。
指値注文したい人。
確定申告をすることが苦に思わない人。
・投資信託・・・日本円で投資したい人。
値動きを気にせずに過ごしたい人。
100円からという少額で投資にチャレンジしてみたい人。
分配金にこだわらない人。
確定申告をしたくない人。
私個人的には、米国ETFは米ドルの保有、指値注文が楽しいこと、分配金がうれしいことの3つが魅力です。
逆に投資信託の魅力は、とにかく気楽(色んな意味で)で少額から投資できることです。