マハトマのあげあげマネーリテラシー

楽しく賢く生きるためのお金の知識(節約や投資など)を紹介します。

毎月分配型投資信託には手出し無用です

私が資産運用を始めた2017年の夏、親のお勧めを基に投資を開始しました。
その時のNISA枠で買い付けたのは、財産3分法ファンド(昨年9月に売却済み)。
このファンド(投資信託)は毎月分配型です。
実際に、両親は現在もフィデリティ証券のUSリートを数千万円ほど持っているとのことです。
昔はグローバルソブリンを持っていました。
いずれも毎月分配型投資信託です。

自分なりにいろいろ試してみたり、個人投資家のブログ徘徊や経済紙を読んだりすると、
今となっては絶対に毎月分配型投資信託には手出ししません。
その理由は、資産形成に不利なんですよね。損する可能性がとても高い。
だから、毎月分配型投資信託には安易に手を出してはダメです。

でも、毎月分配型投資信託は両親を含めた中高年の『情弱さん』に非常に人気があります。
人気の理由は、投資信託を保有しているだけで分配金が貰えるから。いわゆる不労所得です。
そして、分配金がたくさんもらえる投資信託ほど人気があるのです。
しかし、世の中そんなにうまい話があるわけもなく、毎月分配型投資信託には落とし穴があります。
分配金には2種類(普通分配金と特別分配金)あります。

  普通分配金:ファンドの利益から出した分配金
  特別分配金:ファンドの利益では足りず、資産売却して工面したお金で出した分配金

ほとんどの毎月分配型投資信託は多くの月で特別分配金を出している状態です。
(特に市況が良かった2017年は普通分配金のことも多かった)
ほとんどのファンドがファンド内の利益だけだと分配金を捻出できていません。
その証拠に基準価額がドンドン下がっています。

本来であれば、ファンド内の利益だけで賄える額の分配金に減額すればよいのですが、
そのようなことをすれば、すぐにそのファンドは売られてしまいます。
 分配金の額を減らせない  特別分配金を出す 基準価額が下がる
  貰った分配金以上に基準価額が下がり、ファンドの売却時に損をする
という悪循環に陥りがちです。

ですので、資産運用で利益を出したい場合は、毎月分配型投資信託に手出しするのはやめましょう。
でも、分配金が欲しいと思う場合、その場合はETFをおすすめします。
ETFは投資信託と異なり、普通分配金しか出せない仕組になっています。
分配金を出すことによる、基準価額(ETFの場合は株価)低下はありません。
米ドル建てであれば山ほど優良ETFが山ほどありますし、
日本円で投資したい場合も、SPDR S&P500(1557)という優良ETFがあります。

そんなお話でした。
あくまで投資は自己責任で